まとめ資料や過去問・類問集を非公開にいたしました経緯

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DRC、アルマンルソー、ヴォギュエなど。一緒に至福の夜を過ごしませんか。
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美味しいシャンパーニュで、一緒に夏を楽しみませんか?毎回クラス会のような、楽しい雰囲気で、しかも勉強になる!という講座を目指します(^^)
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いつもありがとうございます。今日も一日、皆様に素敵なことが沢山ありますように🙏✨

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▼2024年度のとみわいんについて
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上記の記事で、現時点でソムリエ・ワインエキスパート受験系の記事に関しまして、以下のようにさせてくださいと申しました。

  • 各分野のまとめ資料の記事は、一旦「非公開」へ変更
  • 過去問・類問集は、一旦「今の受講生だけに共有」へ変更

理由は、「時代も、試験も、自分の状況や考えも、サイト作成当時とは変わってきたから」です。

あまりまとまっていませんが、現時点で理由をもう少し具体的に補足すると、以下です。

  • おかげさまで多くの人に見ていただく一方で、心無い二次利用の仕方に悲しくなることがあるから
  • 心無い二次利用に悲しくなる一方で、自分も人様の著作権を侵害している可能性があるから
  • そもそも自分の資料を無料公開する必要性やそうしたいと思う気持ちやできる環境が、うすれてきているから

先に申しておきたいのは、誰かをとがめたいとか、いじわるをしたいとか、そう言うことではないです。

今年の受験クラスが始動し、2024年度のソムリエ教本も刊行されましたので、ともなってクラス運営や資料の更新配布が本格的に始まり、これまでを踏まえて自分は今どうしたいのかと、改めて色々と考えました。

おかげさまで当サイトをご愛用くださっている方が、受講生・非受講生問わず多く、とてもありがたく思っています。

一方で、サイト設立当初とは、だんだんと時代も、試験も、自分の状況や考えも変わってきて、これでいいのかな、このままではよくないかもしれないと、気になることや違和感も生まれてきていましたので、冒頭のような考えになっています。

もう少し詳しく書きますので、もしお時間があれば読んでください。

自分が著作権のご迷惑をかけているかもしれない

前提として、ソムリエ・ワインエキスパートの資格試験対策である以上、その試験の出題元となっているソムリエ協会の教本(=以降「教本」)や、過去の試験問題を一切参考にしないというのは、現実的に困難だと思うんです(一休さんでない限り)。

世の著作物には著作権があり、もちろん教本にもありますよね。

私の独自まとめ資料に関して、これまでは特に営利目的でもなく勉強したい方のお役に立てばと公開してまいりましたが、教本の内容を参考にまとめたものを無料で誰でもみられる状況下に置くのは、もしかすると教本を未購入の方に教本の内容を伝えることになってしまうかもしれません。

教本の内容を勉強したい方は、まず、きちんとご自身で教本を購入されるべきですよね。もしも、私の資料があることで「教本を買わなくても勉強できるからいいや」という方を生み出すことにつながってしまったら、、、教本を作成されている方々に対して大変申し訳ないことになってしまうと思うのです。

ランダム4択クイズの「過去問・類問集」に関しても、これまでは特に営利目的でもなく勉強したい方のお役に立てばと公開してまいりましたが、ご存知の通り現在はCBT試験になり、試験問題は一切非公開、その開示・漏洩に厳しく対処されるということになりました。

※参考「2023年度認定試験 不正行為のご報告」日本ソムリエ協会
https://www.sommelier.jp/topics/view/2023exam_illegality

(昔はこの試験も大学共通テストなどと同じように、決められた同じ日時に受験者全員が会場へ行き、試験問題とマークシートが紙で配られ、問題用紙は持ち帰ることができたため、それを各スクールや先生が分析して速報を出したりしていました。今は試験が変わりました。)

現在の状況下で、過去問を参考にした練習問題を公開提供すると言うのもなかなかデリケートな話です。

上記の状況や考えから、私個人の「勉強したい方のお役に立てば」という善意の気持ちで非営利だからいいじゃんと言う話ではなく、ご迷惑をかけてしまうかもしれないので、一旦クローズドにしようと思いました。

「では、不特定多数が無料でみられる状況ではなく、有料や会員制などにすれば良いのでは」

と言うご意見もいただきました。しかし、お金をいただいて営利目的にすればOK、と言う話でもないですよね。むしろ、そもそもの自分が考えている理由からすると、お金をいただく方がもっと良くないかもしれません。一応は有料化の方法も色々と考えたり相談したりしてみたのですが、現在お仕事をいただいているレコール・デュ・ヴァンと競合するかもしれませんし、やっぱりなんとなく自分が心からやりたいことではないような気がしています。

「では、無料のままで、何かの登録制にすれば良いのでは」

たしかに、不特定多数に公開するのではなく、あくまで独自にまとめたものを自分の知っている人だけに内輪で、という状況なら良いかもしれません。ただ、そうすると個人情報をこちらで管理する必要が出てくると思います。

今はその余裕もなさそうです。

自分の中での必要性の減少と周りへの影響力の増大

とてもありがたいことで、もしかして驕りかもしれませんが、自分が思っているよりもこのサイトや私の言動の影響力がでてきたかもしれないと感じています。

このサイトを始めた頃は、今よりももっと、ワインの講師として駆け出しの頃でした。

「少しでも勉強したい方のお役に立てば」という気持ちで始めたのは大前提として変わりませんけれども、実は直接的なきっかけのひとつは、ワインを学び始めたころのクラスメートとたまたま再会して、その方に言われた言葉でした。

「講師になったんだって?すごいじゃん。大変でしょ?替え歌だけじゃやっていけないでしょ!」

その方は、きっと、まったく悪気はなかったと思うんです。わかります。ただ当時の私は、そうですね、なんて表面的に笑いつつ、内心は「替え歌だけって思われているのかな・・・」と胸がチクっとしてしまいました。

人間、図星を言われると痛いのですよね。講師として自分なりにやってきたという蓄積もまだ全く何もない時でしたので、実際に替え歌くらいしかなかったと思います、たぶん。

恥ずかしながら、「ちゃんと真剣に資料を作っていることも知ってもらいたい」という、ちっちゃな自己アピール的な気持ちも行動力の根底にあったことを白状しておきます。笑

(そもそも一体どうして、コスプレして替え歌などというイロモノ一直線みたいなことを自ら世界に大公開してしまったのかというのは、またもし機会があれば別の記事で)

時が経ち、今は、あくまで自分が勝手に感じている限りですけれども、おそらく最近は「替え歌だけ」とは思われていないんじゃないかなという気がしています。しばしば資料をお褒めいただけるようにもなってきました。

ですので、最初のきっかけの一つの「資料のアピール」の必要性がそんなになくなってきた、という状況があります。

それに、人前に出る以上は良いことも悪いことも色々と知らない人からも言われるのはしょうがないとして、もう、コスプレ替え歌の変な人だという目で見る人はそう見れば良いですし、わかってくれる人がわかってくれれば良いと思っています。

現在は、私の資料で勉強された方々が、試験が終わった後もご自身の勉強用に愛用してくださったりして、当サイトも結構なアクセス数があります。ありがたいのですが、元々わりと気軽に始めたものなので、ちょっと戸惑っています。

(たとえば昨年の夏に書きました、某スクールの講師ではなくなりましたと言う記事は、一晩で1万ビュー以上になっていました。そんなに私の個人的なことを読んでくれる人がいるの?とびっくりしておりました)

さきほどの著作権の話にも関わることで、自分が思っているよりも影響力があるかもしれない状態で、もしも私が人様の著作権を脅かすようなことをしてしまったら、とてもよくないと、ちゃんと考えなければと思うようになりました。

離婚

もともとこのサイトは、元夫の多大な協力のもとに生まれました。

簡単な更新や変更なら、私でもできますが、根本的なことは元夫に頼らないと難しいです。

サイトも生き物ですので、健全に運営していくにはマメな管理が必要ですし、しばしば不具合とか改善したい点とかもあるのですよね。

結婚していた時なら気軽に「ちょっとこれやってほしい」とかもアリかもしれないですけど、離婚したのに、あんまり頻繁に元夫に頼るのも悪いと思っています。

かといって、現状では、代わりに頼れる人や任せられる人も思い浮かばなくて。お金をかけてプロに任せれば良いかもしれないのですが、無料で運営しているサイトなので、うーん。というところです。

コンテンツも増えて、自分でもなかなか、皆様のお役に立てるようにこまめな整理や更新をして、維持をするのがちょっぴり大変になってきています。

ご指摘・ご質問

ご指摘やご指摘を、全国からいただきます。ありがたいです。

特に間違いのご指摘は、本当に心からありがたいです。

実は私自身が「自分は何かと抜けまくっているくせに、人様の間違いには気づきやすい」という、なんだか他人に厳しく自分に甘いみたいなどうしようもない性質を持っているようで、子供の頃から教科書やプリントの誤植をすぐに見つけては先生に苦笑いをされていました。

自分も間違いが目についてしまうからよくわかるんです。

指摘するのもエネルギーが要るのですよね。

失礼じゃないかなとか、言い方を考えて、でも余計なこと言わなくても良いかなとか、いやでも本人やこの資料を受け取る多数の人ためには伝えた方が多分良いよね?とか、ひとしきり悩んで、勇気を出して伝えて、

めんどくさそうに対応されるとちょっと傷ついたり。

言わなきゃいいのに、余計な親切心で言ってしまって、後悔したり。

今は一応40代の大人なので、言う必要があれば伝え方を工夫してみたり、指摘を求めていない人に言ってもお互いあまり嬉しくない感じになるかもなので、不要そうであれば黙ったりしているのですけれども。

ちなみに以前にお世話になったスクールで、間違いに気づくのも才能だと言ってもらえて、救われました。そのおかげでテキストの校閲や執筆も一部を任せていただき、余計なことに気づいてしまう私にも、人様のお役に立てることがあるのだと嬉しくなりました。感謝しています。

ただですね、これは私だけでなく物を書かれる方で同意してくださる方は結構いらっしゃると思っておりまして、人様の間違いには気づいても「自分は気づきにくい」のですよね。。。

執筆者や作成者は「ここはこう書いてあるはず」と無意識に思いこんでしまっているので、見直しても、結構大きな文字で堂々と間違っていても、なんでこれに気づかないのって笑ってしまうような間違いに気づかないこともあると思います。だから、校閲をしてくださる方、間違いを指摘してくださる方は本当に心からありがたいと思っています。

というわけで、ご指摘くださる方には誠実に対応したいのです。本来は校閲のお金をお支払いしてお願いするべきことを無料でしてくださっているわけでもありますし。

しかし、なにせこのサイトに関しては無料で行なっていることなので、仕事の方を優先せざるを得ず、正直ひとつひとつの対応に手が回らなくなってきたというのがあります。振り返るとあまり丁寧に対応できていなかった時期もあります。もしせっかくご指摘くださったのに、とみたの反応がイマイチだったなという方は、今更ですが本当に申し訳ないです。

間違いのご指摘の対応は、UPの前に資料校閲をしてくださっている方々のおかげで今はそんなに多くないのですが、時間がかかるのがご質問等です。あと、間違いをご指摘してくださる方が思い違いをされていて、実はこちらは合っているということもしばしばあります。自分の授業を聴いてくださっている方ならば、そのあたりの行き違いは生まれにくいはずなのですが、そうでない方々が見られる状況下においていると、ちょっと難しさがあるかもと感じました。でも、せっかくご指摘くださる方には誠実に対応したい、されど優先する仕事もあり手が回らなくなっている、という状況です。

結局、端的にまとめた資料や練習問題だけが不特定多数へ向けて一人歩きしている状態ですと、どういう意図でそれぞれを作成しているか等の細部をお伝えできていないので、ちょっと齟齬が生まれる場合があると申しますか、すこし良くない面もあるかもと感じています。

なので、訂正はもちろん、補足等も含めて、都度、私の声がこまやかに届く方に使っていただいた方がいいなと今は考えています。無料だからいいじゃんとかそう言う問題でもないと思っています。

二次利用や流用

これまで当サイトで公開しておりました資料は、私も世の中を知らず、ただ「勉強したい方のお役に立てば」という気持ちで作って公開しておりました。

元々ソムリエ協会さまの立派な教本や試験があってこその受験対策ですので、私の作った物の扱いを少し考えて欲しいと言うのもおこがましい話かもしれないのですが、おかげさまで見てくださっている方が増えるにつれ、悲しくなってしまうような使われ方をしばしば目にするようになりまして。。。

たとえば、一部ないし全部を画像保存やコピぺしたものを、そのまんまもしくは一部改変して、出所は書かずに&無断で、セミナー等に使われる資料に貼り付けていらっしゃったり、生徒さんに流したり転送したり。しかも、私の仕事と競合しうるお立場や講座内容で。ちょっと、勘弁して欲しいかもです・・・

私の気持ちは、たとえば「使いたい」と一言いただけたり、一応は富田葉子が作成した物だと言っていただけたりすれば(他の方が作成した体でコピーライトとか入れられるとちょっとおかしなことになるため)、お役に立つなら使っていただいても良いのですが、

著作権のところで書きましたように、ものによっては内容自体が参照元へご迷惑になる可能性があるので、やはり二次利用はお断りすべきで、私の独自まとめ資料は「ご自身の勉強用のためだけに使ってね」と申す必要があるように感じています。

あと、過去に私へ一言を言っていただいた場合でも、古い資料を現在のものとしてそのままずっと二次利用されていると、情報が今とは異なっている場合があります。いつ作成された資料かという情報がないまま、アップデートをしないままに私の名前を出されても困ってしまう場合もありますし、何よりも現在では正しくない情報を大切な方々へ伝えることになってしまうと良くないと思うのです。お手数ですが、使いたい場合は都度お知らせいただきたいです。最新版があるものは差し替えることもできますので。

ちなみに、私はご存知の通り著作権の専門家ではなく、よくわかっていないところも多くあるので、間違っていたら教えていただけると嬉しいのですけれども、自分なりに図書館で著作権に関する本を借りたりネットで調べたり等をして、一応は下記のように理解しております。

  • 無料で公開されているものにも作った人に著作権はあり、承諾なしに勝手に使って良いわけではない
  • フリー素材や有料で購入した画像であっても、自由に使って良いわけではない。自分だけが勉強する用や自分だけが使う小物に入れて楽しむ用途等ならOKでも、商用で配布するのはダメな場合も多々あるので作成者の注意事項をよく確認した方が良い(規模や金額がどうあれ、お金をいただくワイン会やセミナー等で受講生に配布するのは商用利用になると思う)
  • 引用元や参考文献を書いても、勝手に使って良いわけではない

「人様のものを、ご本人の承諾なしに、勝手に使ってはいけない」。結局はこれに尽きるのですよね。

要するに、完全に自分の撮った写真や自分で描いた絵のみ、自分の頭の中で捻り出した文章のみ、で資料を作れば何も問題はないのですけれども・・・正直、ワインの資料で現実はなかなか難しい気もします。

人様の何かを伝える以上、わかりやすく伝えるために写真や地図やイラストだって欲しいし、データや規定など調べないとわからないことも沢山あるので参考文献が必要になるからです。

なので、私も完璧ではないと思うし、これがベストじゃないかもしれないですけど、あくまで「とみたが資料作成するときは」、ということで私は以下を心がけています。

  • 極力、自分で撮った写真や自分で描いた絵や、ご本人から許可をいただいた写真等を使う
  • ネットで落とした写真や画像、世の出版物のスキャンやスクショ等を勝手に貼り付けたり配布したりしない
  • 参考文献がある場合は書く。何かを見て書いているのに、我が物顔で自分の文章にしない
  • 原作者の不利益につながるような使い方をしないように配慮する(※原作者の不利益:イメージの悪くなる使い方、ビジネス的に敵対しかねない使い方等)

たとえば、細かいアペレーション情報や数字などが書いてあるのに、情報元を一切書いていない本や記事は、うーんと思ってしまいますよね。執筆者の頭の中から数字が生まれ出てきたわけじゃないですよね?何かを見て書いたのですよね?出典元を書いた方が、品格や信用性があがると思うのです。

ちなみに、このあたりの話に関して、ラーメン好きの友人が面白いたとえを言っていました。

「スープや具材などを他のラーメン屋から無断で取ってきて、自家製ラーメンって言って売っちゃダメだよね」

たしかに。笑

スープとかチャーシューとか、一つひとつを自分で作ると手間も時間もかかって大変ですけど、プロとしてその大変さを身をもって知っている人は、ものを産み出す方々への敬意も多くお持ちなのではないかなと感じます。

ワインでも写真でも資料でも何でも、生産者や原作者など、「元々作った人」への敬意は大事だと思っています。

私も知らず分からず、敬意のないことをしていました。特に講師になりたての頃は、ネットで落とした画像や本のキャプチャなどを無断で自分の資料に使ってしまっていました。自分自身の勉強のためだけに使ったり、または友達の間だけで使うのなら多めに見てもらえるかもしれませんが、ワインスクールの講師として受講生に提供すると「商用利用」と思いますのでダメですよね。

ワインや日本酒やチーズなどの造り手さんを尊重されているなら、文章や画像や資料に関してだって同じように、作り手さんを尊重することはできるはず。

私もできることからしようと思っています。

まとめと今後

現在レコール・デュ・ヴァンで受験対策関連を担当させていただいていますので、ともなって今まで通り、いただいている講師のお仕事の中で受講生へ自分ができるサービスの一つとして、今年のソムリエ・ワインエキスパート試験用の私の独自まとめ資料や問題集はつくっています。自分ではさらにパワーアップさせていると思っています。

ただそれを一般に公開することや、今年の富田葉子の講座をご受講くださっている方以外のあまり近くない方へ配布することは、ご迷惑をおかけする可能性や弊害もあるため、少なくとも今は行わない所存です。

できれば、どういう人か知っている人、悪用しないと信じれる人、私の声が届く人、密にコミュニケーションが取れる人、お顔の見える人に使っていただきたいです(オンライン受講生はお顔が見えるとは限りませんがそれはもちろんOKです)。

たとえば無料で提供しているから、スクールの講座の教材とは別のあくまで講師のプラスアルファのサービスだから、もし間違っていたり伝わらないところがあったりしてもいいじゃんという話ではなくて、出すからにはきちんと作りたいし責任を持ちたいです。なので、自分がフォローができない人までには配らない方が良いと思いますし、自分の講座・クラスを選んでくれた方々を第一に考えて大切にしたいです。

教本や試験ありきの受験対策資料ということですと、色々とデリケートな部分があると思います。一方で、たとえばボルドーの格付けやイタリアのD.O.C.G.などは、教本や試験だけのものではなく、ワインの一般的な知識の範囲と言っても良いのではないかと思います。それらを自分なりに覚えやすくまとめた資料や確認問題などは、今までのように公開しても差し支えないのではないかと考えていますので、もしかして手が回るようでしたら、改めて諸々に配慮した上で作成して、こちらに少しずつ載せるかもしれません(できるかはわかりません)。

それでも「えぇ、とみたのコンテンツを使いたかったのに」と思ってくださる方は・・・

宣伝で恐縮ですが、レコール・デュ・ヴァンの受験対策実戦講座は対面・オンラインともに現在も途中入校歓迎ですし、単発の集中講座も、例年通りゴールデンウィークや一次試験開始時期にはオンラインで企画中です。受験以外の講座も始まります。

あとは、わたくしフリーランスですので、例えば会社やお店、お友達同士などで勉強会をするとき、またはイベント等で、講師のお仕事を直接いただければ、どのような講義内容でも自分にできることは全力でいたします。お仕事をいただけるのは大変ありがたいです。

今のところは以上です。

長々と読んでくださりありがとうございました。

追記

使える方法はないのですかというお問い合わせをいただきますので、こちらの記事を書きました。もしご興味ありましたらご覧ください。

【ご質問】どうにか過去問・類問集を使わせて欲しい
https://tomiwine.com/blog-65   

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<今、ソムリエ・ワインエキスパート試験関係のおすすめ講座&記事>

▼【2024/5/3(祝)】一日集中セミナー ソムリエ・ワインエキスパート一次試験対策
大事なポイントを集中して効率よく覚えませんか?オンラインで、リアルタイム参加も録画配信もありです!
https://www.duvin.jp/course/2334


▼おうちでテイスティング ハーフボトルセット(5月4日オンラインセミナー付き・録画あり)
楽しく一緒にテイスティングしませんか?リアルタイム参加も録画配信もありです!
白セット:https://www.duvin.jp/course/2345
赤セット:https://www.duvin.jp/course/2336

▼おすすめの勉強法
https://tomiwine.com/good-6

▼ソムリエ・ワインエキスパート試験の初期によくいただくご質問
https://tomiwine.com/sowe

▼まとめ資料や過去問・類問集を非公開にいたしました経緯
https://tomiwine.com/blog-64

▼【ご質問】どうにか過去問・類問集を使わせて欲しい
https://tomiwine.com/blog-65

🍾✨🌿✨🍾✨🌿✨

お読みくださって、どうもありがとうございました。

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友達追加してあげてもいいよという方はぜひ。ワイン会や講座のお知らせを配信しています。
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「富組」という形で、メールでも不定期でワイン会やセミナーのお知らせを配信しています。LINEより文字数多めです。受け取ってあげてもいいよ、というかたはぜひ。
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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)

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