【ご質問】過去の傾向からある程度ヤマ張っていいよね?

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▼10〜11月 ソムリエ三次試験 サービス実技対策
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▼10月末開始 2025年度ソムリエ ・ワインエキスパート受験対策 【準備講座】
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▼12月1日 コミュニケーション能力認定2級講座
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▼2025年1月開始 WSET Level 2
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「昨年ソムリエは白白赤だったから、今年は白赤赤のはず」

「昨年と同じ品種は同一呼称では出ないはず」

などなど、過去の出題歴から予測して、「〇〇は捨てよう」「〇〇を重点的に練習しよう」と言う方が毎年いらっしゃるんですけど・・・

結論、おすすめしません。

わからないですよー?

分析すること自体がお好きな方も一定数いらっしゃって、当てっこゲームとして楽しむのは自由と思うのですけど、テイスティングのお勉強では、あくまでピュアで謙虚な気持ちで、それぞれのワインたちと向き合っていただくことを心からお勧めします。

本番当日も、たとえば「1番を新世界にしたから2番は旧世界だろう」などと、ご自身が素直に感じたことではない、ただの当てっこゲームの答えにしてしまうのは、おすすめしません。もし1番の予想が外れたら、ともなって2番も自動的に外してしまう可能性があります。変に政治的に考えて、素直に答えれば合っていたかもしれない部分を外すと後悔されるでしょう。

実際に、白ワインの出題がフランスのリースリングとヴィオニエの2つだった年があり、「まさか2つともフランスのアロマティック品種とは思わなかった」と、素直に感じた答えを頭で考えて変えて、はずしてしまった方もいらっしゃったようです。

たしかに、素直に分析した結果、全部旧世界とか、全部新世界とかになっちゃったら、ちょっぴり不安にはなるかもしれませんが・・・

大丈夫。

本番こそ、今までがんばってきたご自身を、信じてあげてくださいね。

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富田葉子

富田葉子

フリーランスで、ワインやコミュニケーション、朗読などの講師業をしています。さらに素敵な人生のお手伝いができると嬉しいです♪

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