朗読検定対策講座

「伝わる話し方」のノウハウがギュッと詰まっている、朗読検定にチャレンジしてみませんか?

もしかして「朗読?小学生の時にやったかも。子供がやるものじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

大人の朗読は、とても奥が深く楽しいものだと私は感じます。

たとえば、自分と全く異なる人物の言動や、人生で経験したことのない状況なども、細部まで明確に頭の中にイメージができていることが朗読では望まれます。それによって、考え方の幅も広がりますし、人によって人生経験も読み方に表れてくるように思います。たいへん面白いです。

些細なことばのニュアンスや描写にも敏感になるため、ワインとの相性も良い気がします。

とみたは、朗読を学びはじめて本当に良かったと思っています。

生産者の皆様が心血を注いで造られている、たいせつなワインの魅力をしっかりとお伝えするには、ただ綺麗に発声や滑舌を行えるだけではなく、抑揚や間の取り方、情景描写などの朗読の技術も活かせるようになると、グッと聞き手へ伝わるようになると実感しています。

私もまだまだ勉強中ですが、日常生活でも、朗読を学んでから「人に聞き返されること」が滅多になくなりました。

圧倒的に、「伝わる」ようになります。

ご縁のある皆様にも、よかったら、楽しんで朗読のスキルを生かしていただけたらと思い、コロナの時期に日本朗読検定協会の講師資格(プロフェッサー)を取得いたしました。お役に立ちたいです!

▼参考:認定講師紹介(末席に加えていただいております)
https://www.roudokukentei.jp/instructor/index.html

朗読検定とは

「声を出す日本語表現のテスト」です。

筆記試験と実技試験があり、両方とも合格ラインに達していることが必要です。

全体としては10級〜1級まであり、どの級からでも受検可能です。

各級のレベルなど詳しくは、朗読検定の公式ホームページをご覧ください。

▼朗読検定
https://www.roudokukentei.jp/lp/1807/

個人的なおすすめとしては、10〜5級は「ジュニア朗読検定」といって小学生を主な対象としたものなので、一般の大人のかたは、まず4級から始めていただくのがベストです。

ナレーターやアナウンサーなど声のお仕事のご経験のある方は、準2級あたりからがよろしいかと思います。

こんな方に向いています

  • 人前で長時間話していると、息切れしたり喉が痛くなったりする
  • しばしば、人に聞き返される
  • 活舌にあまり自信がない、向上したい
  • 訛っているかもしれない、正しい日本語のアクセントを身に着けたい
  • 単調な話し方でなく、聞きやすい抑揚やメリハリのある話し方をしたい
  • 同じ毎日でつまらない、目標や生きがいが欲しい
  • 自分と全く異なる人物になりきる訓練を通して、精神的な幅を豊かにしたい
  • 物語に没頭することで、文化的にストレスを発散したい
  • 日本語の美しさや日本の文学の素晴らしさに触れたい
  • もっと「伝わる」話し方や表現力を身につけたい
  • 朗読の世界を楽しみたい

レッスン形式と試験課題について

Zoomにてオンラインの少人数グループレッスンです。

一定期間の録画配信もついています。

※お口の動きを見せていただきたいので、できる限り画面はオンでお願いいたします

ご自身でも録画で繰り返し、しっかりと確認できるため、声のレッスンにオンライン形式は向いていると思います(^^)

<筆記試験>
認定講師(とみた)が講座を行うため、免除となります。ただし筆記試験の内容確認は講義の中で一緒に行います。

<実技試験>
講座の中で特訓した上で、宿題として録音をご提出いただき、とみたが添削します。合格基準に達していれば、こちらでそのまま協会に提出いたします。

※もし合格基準に達しなかった場合は、補講を受けていただくこともできます。補講は、マンツーマンのレッスンで、別途ご相談となります。

4級対策講座(全3回)

朗読検定4級は、朗読する上で必要な基礎力を計る課題編成になっています。
腹式発声が出来ているかをロングトーンで、発音(滑舌)が出来ているかを早口言葉で計ります。
作品課題は、短い語り文が出題されます。

たいせつな基礎がギュッと詰まっていますので、朗読検定が初めての方、基礎からしっかりと積み上げていきたい方は、特に4級からがおすすめです。

<合格に必要な力>

  • 語り文を聞き手が理解できるよう読める
  • 概ね明瞭な発音で読める
  • 概ね腹式発声が出来ている

<カリキュラム>

第1回

  • 試験概要、学習法
  • 朗読とは
  • 筆記試験解説
  • 腹式呼吸
  • 実技課題:発声(ロングトーン)
第2回
  • 滑舌
  • アクセント
  • 鼻濁音
  • 実技課題:滑舌(早口言葉)
第3回
  • 抑揚
  • 読む速度と間の取り方
  • 情景描写
  • 実技課題:作品朗読

※受講生に合わせて、内容や進度を変更することがあります。

<現在募集中の日程>

2025年7月開始
日曜20時クラス

  • 第1回:7月6日 20:00〜21:00
  • 第2回:7月20日 20:00〜21:00
  • 第3回:8月3日 20:00〜21:00

<受講料>
15,500円(受検料4,400円込み)

<お申込>

▼こちらです
https://forms.gle/pVwFTS6a8XubcmWWA

3級対策講座(全3回)

朗読検定3級は、作品課題の長さは4級と変わりませんが、台詞が出てくる抜粋部分が出題されることが特長です。
語りと台詞の違いを聞き手が区別できるよう読めることを問われます。
また、強調表現の課題が出てくるのも、この級からです。

<合格に必要な力>

  • 語りと台詞の部分を聞き手が区別できるよう読める
  • 概ね明瞭な発音で読める
  • 共通語アクセントを理解し、概ね正しいアクセントで読める
  • 強調表現を使って読める

<カリキュラム>

※4級講座と内容項目が同じ部分も、より深い内容となっています。

第1回

  • 試験概要、学習法
  • 筆記試験解説
  • 発声と朗読の基礎確認
  • 滑舌(外郎売)
  • 実技課題:滑舌
第2回
  • 緩急・強調 
  • 抑揚・アクセント
  • 間・区切り
  • 実技課題:プロミネンス
第3回
  • 情景描写
  • 作品理解と表現計画
  • 実技課題:作品朗読

※受講生に合わせて、内容や進度を変更することがあります。

<現在募集中の日程>

2025年5月開始
土曜20時クラス

  • 第1回:5月17日 20:00〜21:00
  • 第2回:5月31日 20:00〜21:00
  • 第3回:6月14日 20:00〜21:00

<受講料>

18,800円(受検料6,600円込み)

<お申込>

▼こちらです
https://forms.gle/pVwFTS6a8XubcmWWA

 

準2級対策講座

朗読検定準2級は、2級の合格を目指す人、自信を付けたい人のための中級者向けの級です。
対面試験でないこと、初見課題が無いこと以外は、2級と課題が同じです。
また、共通語アクセント、鼻濁音、母音の無声化が全課題で採点項目に入ってくるため、難易度は高めです。

<合格に必要な力>

  • 一人称の作品および、複数の人物が登場する作品を、聞き手に伝わるよう読める
  • 共通語アクセントを、ほぼマスターしている
  • 鼻濁音、母音の無声化などの音声技能を、ほぼマスターしている
  • 強調表現を使って読める

<カリキュラム・日程等>

※準備中です。予定では、2025年7月以降の実施を考えています。

2級対策講座

朗読検定2級は、朗読検定©認定講師を目指す人、1級や準1級を目指す、プロやセミプロ向けの級です。
試験官の目の前で読む対面試験で、当日試験会場に入った時に配られる初見課題もあるため、基礎応用力が問われます。

<合格に必要な力>

  • 一人称の作品および、複数の人物が登場する作品を、人前で聞き手に伝わるよう読める
  • 共通語アクセントを、ほぼマスターしている
  • 鼻濁音、母音の無声化などの音声技能を、ほぼマスターしている
  • 強調表現を使って読める

<カリキュラム・日程等>

※準備中です。予定では、2025年8月以降の実施を考えています。

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お読みくださって、どうもありがとうございました。

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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^^)

富田葉子

富田葉子

フリーランスで、ワインやコミュニケーション、朗読などの講師業をしています。さらに素敵な人生のお手伝いができると嬉しいです♪

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