Wine-What!?さま「ワインと寿司のマリアージュ 徹底検証 冬ネタ編」

お寿司には日本酒やビール・・・も、もちろん良いのですけど、ワインを合わせるのも楽しいですよね!

12/5発売「WINE-WHAT!?(ワインホワット) 」2018年1月号の、「ワインと寿司のマリアージュ 冬ネタ編 徹底検証」という特集ページに、テイスターのひとりとして参加させていただきました。P58~P84にわたる30ページ近いボリュームで、冬の11ネタを徹底検証しました。とっても面白い記事になっていますので、よろしければ是非ご覧ください。

個人的にはシェリーやオレンジワインも結構活躍してくれたので嬉しかったです。

アマゾンでも買えます。
他のページも見どころ満載です。(^^)

オンライン記事はこちら。←無料で読めます。

「ワインと寿司のマリアージュ」といえば、余談ですが、実は私、昔グローバルダイニングで働いていた時に、自分の所属店舗とは別に週一回程度「寿司屋でソムリエ」を経験させてもらっていました(Sushi権八)。当時の思い出で、印象に残っているのは・・・・

  • 当時、日本在住唯一のMWネッド・グッドウィンさんのワインセレクションが素晴らしかった。
  • 外国人のお客様が多かった。
  • 前述のとおりワインが素晴らしいセレクションなのだけど、お寿司とワインのマリアージュを楽しまれるのは専ら日本人のお客様で、外国人のお客様はほとんどの方が日本酒だった。(私も旅行に行ったらその土地のお酒を飲みたいので、それはわかる気がする。)
  • お客様が今召し上がっている、またはこれから召し上がろうとしているネタに、ちょっとそれはもしかしたら厳しい相性かも??と思われるワインをお客様がオーダーされた場合は、空気を見つつ「もし良かったらこれも一緒に試してみてください」的に調理場にオリーブオイルと岩塩をもらってプラスでオススメしてみるという技は、時として大変有効だった。(油は偉大なクッション!魚介のカルパッチョと同じですよね・・・)

なんて、何年前でしょうか。今よりもっと諸々を知らなかった頃に、いい経験させてもらったなぁ、なんて思いつつ。お寿司とワインのマリアージュも深いですよね。。。

今回の「WINE-WHAT!?」紙面上の徹底検証は、勿論そんな塩やオイルなんかの小技は使わず、ガチのわさび&お醤油オンリーで検証しました@すしざんまい本陣!!

(初めて行きましたが、すしざんまい美味しいですね!!)

よくある「白身には白ワイン、赤身には赤ワイン」ではないちょっと意外な組み合わせだったり、魚卵ぜめもあったりと、非常に楽しい仕上がりになっています。ちなみに私はあれから「魚卵とワイン」にハマってしまって、そればかりを家で試しています(๑•̀ㅂ•́)و✧

最後に。。。余談ですが、この徹底検証は夕方17時くらいまで行われました。そこで全11種のネタ×2貫ずつで合計22貫をワインと一緒に「ああでもない、こうでもない」と談義しながらしっかりと有り難くいただき、「もう食べられない・・・・」という幸せな状態になりつつ、その2時間後の19時からイタリア実践マリアージュ講座でコース仕立てのイタリアンを楽しく食べながら飲む授業・・・は、さすがにお腹が苦しくてスカートのホックを外してしまったのはここだけの話です。笑

ぜひお手にとっていただければ幸いです。

富田葉子

富田葉子

J.S.A.認定ソムリエ/ワインエキスパート WSET® Level 3 Award in Wines シェリー原産地呼称統制委員会認定 2014年最優秀ベネンシアドール JCAAコミュニケーション能力検定1級 日本滑舌能力検定協会認定講師(滑舌能力検定1級) 日本朗読検定協会認定講師(准プロフェッサー) レストラン勤務時代にネッド・グッドウィン MWの元で働き、ワインの魅力の虜になる。ワインの勉強は生粋のアカデミー・デュ・ヴァンっ子で、アカデミー・デュ・ヴァンが大好き。 みんなが仲良くなれる優しい雰囲気、聞き取りやすい講義と分かりやすい資料が特に好評。試験講座受講生の合格率も高く、「暗記こそ心で伝える」をモットーに、どこまでも寄り添って全員を合格へ導く。 15年間シングルマザーの経験があり、近年まで自身が「家事育児を両立し勉強もしながら忙しく働く母ちゃん」であったことから、限られた時間でも楽しくしっかりと身につけていただくことに心血を注いでいる。受講生との交流を大切にし、クラス会も活発に開催。 近年は滑舌能力検定や朗読検定の講師資格も取得し、ただワインに詳しいだけの講師ではなく、伝え方のプロフェッショナルでもありたいと日々努力を続けている。

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