【ご質問】オンラインクラスと対面クラス、どちらが良い?|ソムリエ・ワインエキスパート試験

受験説明会でよくいただくご質問のひとつに、「オンラインと対面のクラスと迷っているんだけど・・・」というものがあります。

これまで両方ともを行なって来て、今年も担当する講師として、思うことを書きます。

※様々なオンライン講座があるので、システムによって異なるところはあると思います。レコール・デュ・ヴァン(以降LDV)の受験対策 実戦講座の場合で書きますね。

オンラインクラスの良い点

  • 支度時間、移動時間、交通費などがかからない
  • お好きな格好、お好きな場所で、ご自身にとって最高に快適な環境で受講できる
  • ワインが小瓶で届くため、お好きな時にお好きな量をテイスティングできる
  • 全ての回を同じ担当講師で受講できるため、齟齬がない(とみた担当の1クラスだけのため)
  • 一次試験時期までの間、常に全ての回の録画が観られるため、欠席での学習漏れがなくご自身のペースでいつでも何度でも復習ができる
  • リアルタイムでのご受講で、講師や他の受講生とやりとりをしながら授業に参加することもできる
  • 対面のクラスも含めたとみたクラス全体でLINEグループを作るため、他の受講生ともいつでも交流ができるし、リアルのクラス会にご参加も可能

オンラインクラスの注意が必要な点

  • より自分を律することや、強い意志が必要かも
  • 最近の研究では「オンライン授業は対面の講義と比べると記憶に残りにくい」という説もある

メリットと表裏一体なのですが、皆様それぞれが好きな格好や好きな状況で受講できるため、たとえば画面をオフにして何かほかのことをしながら「ながら聞き」をしていると、あまり記憶に残らない方が多いようです。

周りの誰からも見られていなくても、対面のクラスを受講されているのと同じお気持ちで、緊張感や集中力を持って受講してくださることを強くおすすめします。

録画でお好きな時に観られるのも便利な点ですが、一方で「いつでも観られる」という安心感で、つい後回しになってしまう方も・・・。

もし可能でしたら、一方通行の録画を観るだけよりも、積極的にリアルタイムでご参加いただくのがおすすめです。双方向のコミュニケーションを取りながら受講していただくほうが、最後までモチベーションの維持もしやすいように感じます。

録画でご覧になる際は、録画のメリットを活かしましょう。たとえば、初回は大枠を掴むために一通り全体をサラッとご覧になって、そのあとは本気で向き合い、ご自身が一度に消化できそうな量ずつで動画を止めて反芻してから次に進むなど。とみたの資料ですと、単元ごとに練習問題を挟んでいますので、そのタイミングで反芻していただくのが効率良いでしょう。

対面のクラスの良い点

  • 実際に頻繁に会うので、授業後にご飯に行ったりなどもしやすく、仲良くなりやすい
  • 周りの人も頑張っているんだという刺激をリアルに感じることができ、モチベーションの維持がしやすい
  • 同じ空間にいるので、講師や他の受講生と全く同じテイスティング条件で比較試飲ができる

対面のクラスの注意が必要な点

  • 飲み過ぎ注意

みんなで飲みに行くのが楽しすぎて、学習が疎かになってしまう方がたまにいらっしゃいます。仲が良いのは素敵なことですが、ご注意ください。笑

「通えなくはないけど遠いからどうしよう」という方へ

かなりのお時間や交通費がかかるのであれば、オンラインのほうが便利かと思います。

一方で、移動時間もロスになるとは限りません。

一説によると「暗記のゴールデンタイム」は就寝時、起床時、空腹時、移動時の4つで、移動中も記憶力や集中力が高まるそうですから、通学時間に予習復習をされるのも効果的でしょう。

実際に過去には、軽井沢から、茨城から、静岡から、青森から、名古屋から等、ある程度のお時間がかかる中で東京まで毎週通ってくださり、上手に通学時間に集中して予習復習をされ、いつも素晴らしい成績を修めて試験合格される方もいらっしゃいました。

それだけお時間や費用をかけて通ってくださるモチベーションの高い方だからこそかもしれませんけれども、遠くから通ってくださる方は得てして成績優秀な印象があります。

遠い、通学時間がかかる、というのが、必ずしもデメリットとは限りませんよというお話でした。

もちろんご自由ですし、よくお考えになってお決めいただければと思いますが、もし通えなくはない距離なのであれば、実際に会えるというのもプライスレスな価値があるのではないかな、とも思います。

オンライン、対面、いずれにしても

アメリカの国立研究所の研究によりますと、講義のスタイルによって受講生の記憶力がどのくらい定着しやすいかが異なり、

「講師が一方的に話すだけの講義スタイルでは5%しか記憶が定着しない」

という話があるようです。

ですので、可能ならワークやデスカッションなどを講義の中でたくさん取り入れたいのですが、膨大な暗記を必要とするソムリエ・ワインエキスパートの受験講座ではかなりお時間がタイトなため、悩ましいところです・・・。

近年は、私がコミュニケーション能力認定協会のトレーナーであることを活かして、皆様の集中力維持・記憶力向上のためと、最終的に皆様が「有資格者=ワインを伝える人」になってからもお役に立つよう、ワインを通してコミュニケーションの学びの機会も講義の中へ少しずつ散りばめることにしています。(そのおかげもあるのでしょうか、皆様あたたかく仲が良いです)

いずれにしても、講義を聞きながらなるべく「自分ごと」にしていただく意識は、大事と思います。

もちろん講師側としても、全ての分野にご興味やリアリティを持っていただけるように努力をいたします。可能でしたらご受講される皆様も、

たとえば「そんな品種、聞いたことないし。そんな産地、初めて聞いたし。知らないし」ではなく、「そんな品種があるんだ、飲んでみたいな」「興味深いな、いつか行ってみたいな」などと、できるだけ前向きな気持ちで聞いていただくと、ご自身も楽しいですし、集中力や記憶力も高まるそうですのでおすすめです。

何か参考やヒントになっていれば幸いです!

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お読みくださって、どうもありがとうございました。

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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^^)

富田葉子

富田葉子

フリーランスで、ワインやコミュニケーション、朗読などの講師業をしています。さらに素敵な人生のお手伝いができると嬉しいです♪

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