ダンスやゴルフや英会話などと同じく、一朝一夕、たった1〜2回の講座受講等では身につかないので、すぐに結果が出なくても嫌にならず、どっしり構えて続けてください。
もし、もう、「やればやるほどラビリンスに迷い込む」という状態になってしまっているなら、いったん少し休むのもアリです。特に嗅覚は、五感の中でも疲労しやすい器官だと言われていますので。
ただ、「最初は選択肢が少なくてまぐれで当たっていたけれど、知識が増えて選択肢が増えて逆に当たらなくなっている」という状態の方は、逆にチャンスです。
めげずに続けていれば、ラビリンスの段階はいずれ抜けますよ。みんな最初はそうですので、心配なさらないでくださいね。
あと、ワインのアロマティック・ニュートラルが判別できない方も、落ち込まないでください。ミュスカデやシャブリ等と、リースリングやソーヴィニヨン・ブラン等を間違えたって、そんな日もあるでしょう。おとなしめのリースリングやソーヴィニヨン・ブランなどは、冷えていると特に香りがよくわからないことがあって、実際難しいですよね(さすがにゲヴュルツトラミネールとシャブリは、間違えないで欲しいですけども)。品種特徴だけじゃなくて醸造によるところも大きいので、低温発酵やシュールリーの香りに翻弄されてわかんなくなっちゃったりとか、きっとあると思います。香りだけで判別しようとしないことも大事です。酸の出方、苦味の出方、アルコール感なども含めて総合的に考えてくださいね。
なかなかアルコール度数が当たらない方も、めげないでください。こういうことを言うとアレですが、ラベル表記のアルコール度数は生産者によって結構アバウトで、実際のアルコール度数は異なることも多々あるようです。
※参考:Vinicuestさんのジャンシスロビンソンドットコム翻訳記事より「ラベル記載のアルコール度数はどれほど正確か」
でもスクールやワインセットの模範解答作成者は普通、表記の数値を見て解答を作ると思うので、もしかするとそういう意味で皆様が当たらないこともあるのかもしれません。
私も「これ13.5%って書いてあるけど14%以上ありそう」などと、授業で表記と自分の感覚にズレがあれば伝えるようにしていますが、もし授業を受けられる方で、その場で疑問に思われたら教えてくださいね。
大凡、アラウンド13%の中程度か、12%以下の低めか、14%以上の高めか、本当に大凡でいいんですよ。0.5%単位なんて当たらなくて当然ですから、心配しなくて良いです。
※参考:アルコール取れるようにする練習についてはこちら「毎日自宅でできる練習は?」
一次試験同様、ダメかもと思っても、諦めないで地道に努力を続けることがすごく大事ですよ。
大丈夫。絶対できるようになります❣️
🍾✨🌿✨🍾✨🌿✨
お読みくださって、どうもありがとうございました。
▼メーリングリスト「富組」のご案内
「富組」という形で、メールでも不定期でワイン会やセミナーのお知らせを配信しています。上記「とみライン」と内容はほぼ同じです。受け取ってあげてもいいよ、というかたはぜひ。
https://tomiwine.com/info-2
▼これから始まる&募集中の講座やワイン会
一緒にワインを楽しみましょう♪
https://tomiwine.com/seminarcontents
▼富田葉子の活動を応援してあげる!
とみたに何かしてあげたいというお心の優しい方は、こちらがうれしいです。
https://tomiwine.com/info-82
みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)
__
<今、ソムリエ・ワインエキスパート試験関係のおすすめ講座>
▼【短期集中】2024年度 ソムリエ・ワインエキスパート受験対策 入門講座(全6回)
元々お得な価格設定なのに、さらに早割で10%オフ、説明会参加で3000円引き、再チャレンジで20%オフ、などキャンペーン満載でお得すぎる講座です。受験を検討されてない方、受験を経験された方の復習・更なるブラッシュアップでもぜひ。
https://www.duvin.jp/course/2262
▼2024年度ソムリエ・ワインエキスパート資格対策【実戦】講座(全20回)
上記の短期集中入門講座が助走なら、こちらは本格的に全力疾走の講座です。短期集中入門講座とセットで割引、こちらも説明会参加で割引、再チャレンジで割引などあります。一緒に頑張りましょう!オンラインもあります。
https://www.duvin.jp/course/2211
▼2024年度 ソムリエ受験対策【サービス実技講座】(全8回)
ソムリエ受験の方は、日時が可能でしたら絶対に受講した方がいいと思います。論述対策も込みになっています。
https://www.duvin.jp/course/2263