【ご質問】ペーパーレスでの勉強法は?|ソムリエ・ワインエキスパート試験

最新のお知らせ

【6月開講 ライブ配信】夏季テイスティング集中講座 
もっとテイスティング力をつけたい方はいらっしゃいませんか?2時間テイスティングのみを集中的に学ぶ講座です。基礎編と応用編があります。とみた担当はライブ配信で後日のアーカイブ配信もありますので、お時間が合わなくても大丈夫です!教室受講と異なり、ワインが全て小瓶でご自宅に届きますので、授業時間が終わった後も落ち着いてお好きなだけ飲み返せるというメリットもあります(^^)
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▼7/15(土)&7/16(日) 一次試験開始直前!おうちで総まとめ 
おかげさまで毎年好評の、全二日間の集中講座です。特定の単元のみのご受講もできますし、全てご受講いただければ金額的にもお得な総復習となります。オンラインでアーカイブ配信もありますので、遠方の方や日時のご都合が合わない方、「丸二日間、朝から夜までなんて辛いかも?」という方もご安心ください。もし途中で集中力が途切れたら休憩していただいて、後からご覧になれます。おすすめですので、ぜひ!
【1日目】https://www.adv.gr.jp/curricula/detail/14392
【2日目】https://www.adv.gr.jp/curricula/detail/14393

▼その他のお酒小瓶セット52種
蒸留酒、リキュール、酒精強化・・・?あんまり飲んだことないし、ちょっぴり苦手かも・・・??」そんな方向けのセットができました。小瓶で52種類、とみたの楽しい解説付きです。少量ずつお好きな時に試せますので、毎年大変好評です。蒸留酒やリキュールは、しっかり蓋をしておけば二次試験までもちます。何度でもお時間のある時に香りをかいだりして、体で覚えましょう。座学の「酒類飲料概論」でも覚えなければいけないお酒が多く、実物を知っていると覚えやすいですから一石二鳥です!
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いつもありがとうございます。今日も一日、皆様に素敵なことが沢山ありますように🙏✨

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※過去の記事をリニューアルしています。

授業配布資料もデジタル化が進む昨今、ペーパーレスでの勉強法のオススメについて、ご質問をしばしばいただきます。「いちいち印刷するのも手間だし・・・」「資料をデータ化するなら、その使い方や活用法をちゃんと教えて欲しい」と。たしかに、そうですよね。

そもそもの資料の保存先

クラウドストレージ(オンラインストレージ)は何か使った方がいいですね。パソコン、携帯、iPadなどで同期できる、インターネット上の保存場所です。

「クラウドストレージ」で検索すると色々出てくると思います。Google DriveOne DriveiCloud DriveAmazon Croud DriveMEGAなど…各社の企業努力によって、時代によってどれがお得とか、どれが性能がいいとか、更にご自身の環境によってどれが使いやすいとかも異なると思いますので、色々みてみてください。

ちなみに私は昔MEGAが50GBまで無料でしたので使っていましたが、現在そうでなくなってしまったので、Office365に追加料金なしで1TBまでついているOneDriveを主に使っています。ただ最近は私の資料が完全にKeynoteで、そもそもOffice製品を使うことが少なくなってきたので、ちょっとお引っ越しも考え中です。

私が使っているメインの機器

やっぱり、iPadとApple Pencilですね。超便利です。

印刷しなくても、最近のiPadはまるで紙に手書きするみたいに書き込めちゃいます。素晴らしいです。パソコンみたいに使いたい方も、Magic Keyboardを追加すれば文字もほぼPC同様に快適に打てます。

iPadは、私の場合はソムリエ教本などの細かい字の資料を沢山を読みたいので、できるだけ大きい画面がいいなと思いましたのと、ライブ感のある講義も含めて色々使ってみたかったので、iPad Proの12.9インチにしました。ただ、高いですよね。単にペーパーレスで勉強することが中心の用途なら、全くProじゃなくてもっとシンプルな機能のもので良いと思います。(※2021/12/20追記:現在、Proは譲渡してAirを使っています。私にはオーバースペックでした)

Apple Pencilも素晴らしいのですが高いので、もう少しお財布に優しい他のメーカーのものでも良いと思います。

▼こちらとか(受講生に教えていただきました)。
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手書きのように書き込むには

まるで紙に手書きするみたいに、iPadでデータ資料へじゃんじゃん書き込んだり、何冊にもノートを分けてメモを取ったりしたい場合、例えばGood Noteなどのノート・メモ用アプリを入れたりすると良いでしょう。One NoteでもEvernoteでも何でもいいと思います。

自分勉強用に大変便利ですね、iPad AirとApple Pencilとgoodnoteの組み合わせ。

Apple製品デフォルト装備の「メモ」「マークアップ」「フリーボード」機能でも近年は結構充実していますが、やっぱり資料勉強用にはGoodNoteが便利だと私は思います。。。でも相性や好みもあると思いますので、色々使ってみるといいかもです。

紙っぽい書き心地にこだわりたい方には、ペーパーライクフィルムもつけてみるのも良いかもです。

▼こういうの(受講生に教えていただきました。私も買いました)。
https://amzn.to/3E92Z31

電子化した書籍を読むには

上記のGoodNoteなどのノート・メモアプリで大抵読めます。

PDFへの書き込みメインじゃなくて、「読む専門」で書籍や資料を眺めるビューワーとしてなら、有料ですがBookloverというアプリを最近は使っています。

個人的には昔からSide Booksというアプリも好きです。無料だし、ビジュアル的な本棚感と紙めくり感がレトロでなんか可愛くていいです。ただ複数のデバイス間で同期が難しいので、最近はご無沙汰になってしまいました。

もちろんAmazonのKindleもよく使います。抵抗がない方は、Kindleの防水の専用機もいいですよ。自炊PDFもUPできますし。軽くて、iPadと異なり、メール等の他のことができないので読むのに集中できます。お風呂にもそのまま持って入れます。

読みながら重要な箇所のスクショを手軽にしたいときは

iPadの場合、設定→アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouchをオンにして、「シングルタップ/ダブルタップ/長押し」の中で使いやすい動作に「スクリーンショット」を選択すれば、Apple Pencil等でも指でもワンタッチで、スクショができます。おすすめ。

iPadで赤シートを使いたいときは

こちらも、上記のスクショ同様に設定から、画面を真っ赤にしたり戻したりを「シングルタップ/ダブルタップ/長押し」の中の使いやすい動作に割り振れば良いのですが、ちょっと長くなりますので、私が拝見してわかりやすいと思いました方のブログをご紹介しますね。

▼【画像付き完全解説】 iPadで赤シートを 簡単に出す方法
https://making-the-future.com/ipaddeakasi-towokanntannnidasuhouhou/

産地の地図を書きたいときは

たとえば、ベースに木村雄太さんの受験用白地図を使うとして。

白地図に書き込むには、レイヤー機能が使えるアプリがおススメです。私はiPadでPhotoshopを使っていますが有料なので、無料なら Autodesk SketchBook などが使いやすいです。

(※レイヤー機能:透明なフィルムを何枚も重ねるように、部分ごとに書いたり消したり戻したりを自在にできる機能)

レイヤー1枚目に白地図、その上に重ねる2枚目に自分で産地名や覚えたいことを書き込み、その書き込んだ2枚目のレイヤーを非表示にしたり表示したりすることで、簡単に自分で地図問題がつくれます。

わざわざレイヤー機能を使わなくても、上記の赤シート機能で十分かもしれませんけども。

私がセミナーを受けるとき

配布資料はPDFでいただけるとありがたいのですが、もしデータ配布がなく紙の資料の場合は、数枚ならその場でスマホかiPadか写真を撮り、その写真にApple Pencilで書き込んで、まとめてPDF化し保存します。量が多ければ撮影が面倒なのでスキャナで取り込みます。愛用のスキャナや裁断機は「学習お役立ちツール」参照。

資料原本は一応「原本」として取っておいて、Good Noteへ取り込んだデータへ、じゃんじゃんマーキングしたり書き込んだりして汚します。もし書き込みや編集不可のロックがかかっていても、取り込んだデータなら自由に編集できますし、PDF等に吐き出すのもワンタッチです。

Good Noteなどのノート・メモ専用アプリには大抵、書類の「スキャン」機能もついていて、書類がとても綺麗に撮れます。Adobe ScanCamScannerなどのスキャンアプリを使うのも良いでしょう。OCR(文字認識)もついていたりして大変便利です。

手で書きなぐって覚えることもできるよ

「手で書かないと覚えない!」という方、私も、どちらかというと手で書きなぐって覚えるタイプです。紙とペンがなくてもできます。

たとえば、こんなかんじ▼

追記:スタンドもあると便利

「スマホ首」などと言われるように、うつむいてスマホやタブレットの画面を見ていると、首が前に出たり肩が丸まって猫背になったりして、姿勢があまり健康によろしくないですよね。

スマホやiPad等で

・勉強動画を見る
・勉強資料を読む
・ペンシルで資料に書き込む
・問題集をポチポチと解く

などなどの学習をする際、

イイ感じの位置に画面を立てて置くことができて、両手も空いて、縦置きも横置きもできて、画面の角度を自由に変えられて(これ大きい!)、使わない時はコンパクトに折り畳んで仕舞ったり手軽に持ち歩いたりもできるスタンド、便利です。

アマゾンで2000円程度のものおすすめ。
私は以下のを使っています。

▼iPadスタンド
https://amzn.to/3IqWKH2

▼スマホスタンド
卒業生の三宅さんに教えてもらいました。
https://amzn.to/3io7XO4

私もiPadはカバーがスタンドになるケースを使っていましたが、立てる時の角度や向きがあまり選べないから不便で、スタンドを買ったら快適でもう戻れないと感じたため処分しました。カバー使いたい方は、カバーごとスタンドに立てられますよ。

追記:総括でこちらの動画、とてもわかりやすいと思いました

まとめ

紙もいいけど、やっぱデータ便利です。

私はもう紙に戻れません。

参考になるかわかりませんが、ご参考までに(^^)

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お読みくださって、どうもありがとうございました。

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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)

富田葉子

富田葉子

J.S.A.認定ソムリエ/ワインエキスパート WSET® Level 3 Award in Wines シェリー原産地呼称統制委員会認定 2014年最優秀ベネンシアドール JCAAコミュニケーション能力検定1級 日本滑舌能力検定協会認定講師(滑舌能力検定1級) 日本朗読検定協会認定講師(准プロフェッサー) レストラン勤務時代にネッド・グッドウィン MWの元で働き、ワインの魅力の虜になる。ワインの勉強は生粋のアカデミー・デュ・ヴァンっ子で、アカデミー・デュ・ヴァンが大好き。 みんなが仲良くなれる優しい雰囲気、聞き取りやすい講義と分かりやすい資料が特に好評。試験講座受講生の合格率も高く、「暗記こそ心で伝える」をモットーに、どこまでも寄り添って全員を合格へ導く。 15年間シングルマザーの経験があり、近年まで自身が「家事育児を両立し勉強もしながら忙しく働く母ちゃん」であったことから、限られた時間でも楽しくしっかりと身につけていただくことに心血を注いでいる。受講生との交流を大切にし、クラス会も活発に開催。 近年は滑舌能力検定や朗読検定の講師資格も取得し、ただワインに詳しいだけの講師ではなく、伝え方のプロフェッショナルでもありたいと日々努力を続けている。

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