最新のお知らせ
▼ソムリエ受験対策【サービス実技講座】
https://www.duvin.jp/course/2555
3〜4月スタート、日曜・月曜・水曜を担当予定です。全8回中、3回は論述対策も入っています。論述は座学の範囲からも出ますので、一次試験対策時期から論述対策も意識して一緒に学ばれると効率が良いと思います!
▼SAKE検定
4/20申込締切、5/18(日)開催です。日本酒の造りや楽しみ方を学ぶことで、日常のお酒がもっと特別なものに変わります!お気軽にご参加ください(^^)
https://www.jsakentei.com/instructor/site/596/bronze/
▼おうちで前半戦を1日でマスター!オンライン一日集中セミナー
5月4日(日祝)9:00〜20:15です。一緒に集中して、重要ポイントを効率よくおさえましょう!!
https://www.duvin.jp/course/2593
▼朗読検定4級対策講座
ご好評につき水曜15時半から1時間×3回で企画しました。オンライン少人数グループレッスン、録画視聴可能です。平日昼にご都合合う方ぜひ。ご自身の声や口の動きを録画でじっくり客観視できるので、声のレッスンはオンライン講座と相性が良いです(^^)
https://tomiwine.com/roudokukenntei
▼時を超えて甦る「バベットの晩餐会」と古酒祭り
6月22日(日)18時より。まるで映画のワンシーンに迷い込んだかのような、極上の体験をお楽しみいただけます。フランス料理とワインが織りなす芸術的な宴を、ぜひご堪能ください。
https://www.duvin.jp/event/2591
▼コミュニケーション能力認定講座 2級・準1級・1級
https://tomiwine.com/info-143
2級講座は7/27、準1級講座は10/5と10/19、1級講座は11/9と11/16、いずれも日曜日です!様々なワークや体験を通して、日常にすぐに活かせるコミュニケーションスキルが身につく講座です
※初めてレコール・デュ・ヴァンの講座へ申し込まれる方は、講師紹介でお得になる可能性があります。ご一報くださいませ
____________________
※過去の記事を加筆修正して再アップしています。
結論
「この品種って大体こういう感じ」というのが頭に入っていること自体は必要だと思いますけれど、「この品種だからこう書かなきゃ」は危ないので、気をつけてくださいね。
同じ品種でも造り方によって軽くも重くもなりますし、下手に品種を決めてその方向のコメントすると、品種が違っていた時のリスクが大きいので、私はあまりおすすめしません。
正直な話
私ども試験対策の講師は、ブラインドでも、試験対策で出てくるワインであれば、
「試験に出る可能性の高い範囲で、この感じなら、きっとあれか、もしくはあのあたりかな」
などと、実際はおおよその結論部分が先に浮かんでいる状態でコメントを作っていることも多いかもしれません。浮かんでしまうのです。そして大体合っています。すごいわけでも何でもなくて、これをずっと仕事として毎年おこなってきているから、というだけです。
(試験対策に限らず全品種の全世界の全価格帯のワインからの全くのブラインドで、ということでしたらとてもハードルが高いです。そんなに当たりません)
そんなふうに、試験対策においていつも思い浮かべる品種産地が大体合っているならば、品種ありきでコメントを書いても大きく外れることは少ないでしょう。
同じレベルで、最近学習を始めたばかりの受験生が、品種産地を当てられるでしょうか?
もちろん人によると思いますが、私は、それはちょっと怪しいなと思っています。
人間の先入観感って、大きいですし、甘く見るとこわいです。
ひとたび「あの品種だ!」と思い込んだら、脳がその品種の特徴しか考えられなくなってしまって、あるものがないように感じ、ないものがあるように感じたりします。
そうして、時として大はずしをするリスクがあるので、
かなり高い精度で品種産地を当てられる状態ではないのであれば、品種ありきでコメントを書くのはただのギャンブルになってしまうと感じます。
特に優秀な人ほど、学習能力が高いからこそ変なバイアスがかかりやすい場合もあるので、注意が必要かもしれません。
▼参考「成績優秀な方こそテイスティングで気をつけた方が良いかもしれないこと」
https://tomiwine.com/jsatt-29
努力してきた方なら感じたままのほうが安心
たとえば私も、ごく初心者向けの講座では、こんな感じのやりとりをすることがあります。
「ピノ・ノワールは、ラズベリーなどの赤系ベリーの香りがします。カベルネ・ソーヴィニヨンは、カシスなどの黒系ベリーの香りがします。さぁ問題です!この赤ワインは、どちらでしょう?」
「うーん・・・ラズベリーっぽいから、もしかしてピノ・ノワールかな・・・?」
「正解!さすがですねー!!」
なんて。
ラズベリーなら、ピノ・ノワール。
カシスなら、カベルネ・ソーヴィニヨン。
選択肢を狭めて単純化して、当てられたという成功体験!
最初はそれでよいのですよね。
そう、初心者は「この香りならこの品種」でよいでしょう。
一方で、ソムリエ・ワインエキスパートの有資格者になろうとする皆様は、そろそろ初心者ではないので、何となくの色合いとか、たった1つや2つの香りとかで、品種を決めようとするレベルよりも、もっと上にいって欲しいのです。
しっかりと練習をして、ある程度のテイスティング力が身についている方ならば、もし品種はイマイチ定まらなかったとしても、外観・香り・味わいを素直にとれば「コメントはおおよそ合っている」という状態が生まれやすいと思います。
ですので、正しい努力をしてきた方なら、感じたままを書いた方が総合的に得点しやすいと私は考えています。
いろんなお考えがあると思いますが、私は、ということで(^^)
____________________
<ソムリエ・ワインエキスパート関係のおすすめ>
▼ソムリエ受験対策【サービス実技講座】
https://www.duvin.jp/course/2555
3〜4月スタート、日曜・月曜・水曜を担当予定です。全8回中、3回は論述対策も入っています。論述は座学の範囲からも出ますので、一次試験対策時期から論述対策も意識して一緒に学ばれると効率が良いと思います!
▼おうちで前半戦を1日でマスター!オンライン一日集中セミナー
5月4日(日祝)9:00〜20:15です。一緒に集中して、重要ポイントを効率よくおさえましょう!!
https://www.duvin.jp/course/2593
▼ソムリエ・ワインエキスパート試験の初期によくいただくご質問
https://tomiwine.com/sowe
※初めてレコール・デュ・ヴァンの講座のとみたクラスへ申し込まれる方は、講師紹介でお得になる可能性があります。ご一報くださいませ
____________________
お読みくださって、どうもありがとうございました。
▼公式LINEとみライン
友達追加してあげてもいいよという方はぜひ。ワイン会や講座のお知らせを配信しています。
https://lin.ee/v6033DR
▼メーリングリスト「富組」のご案内
「富組」という形で、メールでも不定期でワイン会やセミナーのお知らせを配信しています。LINEより文字数多めです。受け取ってあげてもいいよ、というかたはぜひ。
https://tomiwine.com/info-2
▼これから始まる&募集中の講座やワイン会
一緒にワインを楽しみましょう♪
https://tomiwine.com/seminar
みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^^)