小瓶交換のすすめ

ワイン受験.comの山崎先生から広がり、アカデミー・デュ・ヴァン受験クラスの伝統になりつつある、小瓶交換。楽しいので、とみたは総合講座でもおうちでも、よく行なっています。

小瓶交換の仕方

  • 100-150ml程度の小瓶を数本用意する
  • ワインの値段やテーマなどを決め、それに合ったワインを購入する
  • ワインを小瓶に空気が入らないように満杯に入れ(重要!)、すぐにしっかりと蓋を閉める。ちょっと勿体無いけど、表面張力で蓋を閉めたら溢れるくらい満タンに入れてください。ワインの酸化を遅くしなるべく長持ちさせるために大変重要です。
  • メモ用紙に①銘柄、②造り手、③品種、④産地、⑤収穫年など、ワインの情報を書き、内容が見えないように折り、外側に自分の名前を書いて、輪ゴムなどで瓶につける(名前を書いておくと、交換の時に重複がわかりやすく、あとで「◯◯さんのあのワインおいしかったよ」など話のきっかけにもなります)
  • 4〜5本程度(参加人数により調整)を持って行き、自分の小瓶以外で違う種類を一本ずつ、自分の持ってきた数と同じ本数持って帰る

<注意点>

  • オロナミンCやリポビタンDなど、独特の香りの強い栄養ドリンクの空き瓶は、避けたほうが無難です。何度煮沸しても、なかなかにおいがとれません。特に蓋!!
  • ワイン情報を書いた紙は、大事な部分が外から見て透けていないかご注意ください。たとえば品種名の語尾だけ透けていて「◯◯ヴィニヨン」とか、なんとなく飲む前からわかっちゃったり・・・ってしばしばあります。笑

とみた作成 小瓶情報記入用シート

以前即席で作り個人的に使用しているモノなので、たいしたファイルではないのですが、もしお役に立つようでしたらどうぞ。一番左上の欄に情報を入力すると、6こ全てに同じ情報が入るようになっているので、少し記入が楽だと思います。ダウンロードまたは「コピーを保存」して、情報を入力&印刷して、切ってお使いください(同じファイル内の「記入方法」シートもご一読ください)。
ワイン用はこちらからダウンロードできます。
シェリー用はこちらからダウンロードできます。

 

とみたが使っている小瓶

楽天「いれもん屋」SL-100透明びん
(↓クリックすると楽天のショップページにとびます。ちなみにこのショップから私もたくさん購入しましたし、受講生にもよくオススメしておりますが、私が何かマージンをいただいている等は一切ありません。)
10本入り
90本入り(割安なのでみんなで購入して分け合うのがおすすめ)

 

 

もともと私も受講生から教えてもらったのですけど、これはグラスワインとしてサイズもちょうどいいですし、蓋も選べますし、まとめて買うと一本数十円ですし、おすすめです。100mlと書いてありますが、前述のように空気が入らないよう溢れんばかりの満杯に入れると、約115ml入ります(測りました)。

 

ワイン一本が通常750mlですので、この小瓶だと6本詰めて最後テイスティンググラス一杯ぶん余るので飲む、というふうにしています。

 

(もちろん山崎先生や他の先輩先生方オススメのC1000タケダの瓶もいいと思うのですけど、私は普段C1000タケダを全く飲まないのでそのためだけに大量購入して飲み干すのは大変なのと、C1000タケダは満杯で約160mlも入り(測りました)、お酒に弱い私には一杯分にしては量が多かったので。。。C1000タケダがお好きで、一種類につき160mlが特に多くない方はそちらがいいと思います。)

 

これ、上記の「いれもん屋」のSL-100透明びん6本に満杯までワインを詰め終わったところです。ちょうどこのくらいずつ、テイスティング分程度が余るので、飲んじゃいます。

ちなみにこの写真は、ご覧の通り、左二本以外が全てハーフボトルです。自分でアカデミー・デュ・ヴァンの受験対策ハーフボトルセットを購入しました。ハーフボトルで、色々揃っているのは、ありがたいですよね。試しに購入してみた結果、良かったですよ。やっぱり、生徒さんにオススメするなら、自分でも試してみないとっ・・・という口実で飲みましたー。

 

こうして作った小瓶を、クラスの任意の方で持ち寄って、交換して楽しんでいます♪ラッピングの仕方にも個性が出ますね。笑

 

楽しいですよ!

自分で買ったワインだと、ブラインドテイスティング練習のため、何種類かをわからないように並べたとしても、選択肢として「何があるか」はわかっちゃうじゃないですか。小瓶交換だと、それがありません。人様が購入されたものですから、完全に銘柄等がわからないので、良いですよね。一応ざっくりとしたテーマを決めて交換しているのですけど、それでも全然自分が買ったことのないようなワインがもらえたりして楽しいです。

 

私も、クラスで一緒になって交換したり、家で飲むワインを小瓶に小分けして保存したりして、ブラインドテイスティングの練習を楽しんでいます。小瓶を交換した日は「中身は何かな、楽しみだな」とホクホクしながら帰っています。

 

それから、一人で比較試飲をするために何本も同時にワインを開けたら、余っちゃってしょうがないですしお金もかかりますが、みんなで交換するとワイン一本の値段で複数の種類を少しずつ学習できるというのも大きなメリットです。

 

そう、「余っちゃって」の余談なんですけど、うちは夫婦揃ってワインが「好きだけど強くない」ので、夕食でワインを開けても、二人で一本は飲みきれません。一本開けるといつも余って、以降三日くらい同じワインを飲まなければいけないという。。。

 

できれば、お料理に合わせて何種類か、お店でグラスワインを頼むときみたいに、ちょっとづつ違うワインを楽しみたいじゃないですか。そんな時にも小瓶はものすごくいいです。予め購入したワイン何種類かを小瓶に分けて保存しているので、小瓶を何本か取ればすぐに何種類かのグラスワインが楽しめます。

 

(コラヴァン買えばいいのでしょうけど、高いので。。。^^;)

 

開栓したワインを長持ちさせるには、酸素を遮断することと、冷やすことですので、満杯に入れた小瓶を冷蔵庫で保存する方法はとてもいいですよねー。


ちなみに、これ、うちの冷蔵庫の一部です。笑

 

(※追記:さすがに食材収納スペースを圧迫しすぎるので、最近はこの半分に減らしました^^;)

 

近くに学習仲間がいらっしゃらず交換はできない場合でも、こうして何種類かを小瓶に分けて保存しておけば「ひとりブラインドテイスティング」を行ないやすいので、楽しいし勉強になりますよ。もしよろしければ、お試しくださいね♪

🍾✨🌿✨🍾✨🌿✨

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富田葉子

富田葉子

J.S.A.認定ソムリエ/ワインエキスパート WSET® Level 3 Award in Wines シェリー原産地呼称統制委員会認定 2014年最優秀ベネンシアドール JCAAコミュニケーション能力検定1級 日本滑舌能力検定協会認定講師(滑舌能力検定1級) 日本朗読検定協会認定講師(准プロフェッサー) レストラン勤務時代にネッド・グッドウィン MWの元で働き、ワインの魅力の虜になる。ワインの勉強は生粋のアカデミー・デュ・ヴァンっ子で、アカデミー・デュ・ヴァンが大好き。 みんなが仲良くなれる優しい雰囲気、聞き取りやすい講義と分かりやすい資料が特に好評。試験講座受講生の合格率も高く、「暗記こそ心で伝える」をモットーに、どこまでも寄り添って全員を合格へ導く。 15年間シングルマザーの経験があり、近年まで自身が「家事育児を両立し勉強もしながら忙しく働く母ちゃん」であったことから、限られた時間でも楽しくしっかりと身につけていただくことに心血を注いでいる。受講生との交流を大切にし、クラス会も活発に開催。 近年は滑舌能力検定や朗読検定の講師資格も取得し、ただワインに詳しいだけの講師ではなく、伝え方のプロフェッショナルでもありたいと日々努力を続けている。

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