とみたクラスの推しポイント

※過去の記事を、加筆修正して別記事にしたものです。

「先生によって授業の進め方も雰囲気も全く違う!」とよく受講生の皆様が仰いまして、たしかに、と私も思っておりまして。先生って大事ですよね。本当に。

先生方それぞれが異なる人間ですので、使われる言葉、オリジナル資料や授業の進め方、クラスの雰囲気なども異なると思います。ワインスクールに限らず、きっとどのジャンルの学校でも大なり小なり同じじゃないでしょうか。

講師がそれぞれ素敵な個性をお持ちで、バラエティが豊かというのは、良いことでもあるでしょう。みんな同じなら、先生は一人でも良いのでは、って感じですもんね。

良い悪いじゃなくて、人間だから、相性があると思います。

ご参考までに「あくまで私はこうです」という話で、自分のクラスの推しポイントや大切にしていることを書きます。

特に大切に考えていること

自己紹介に記載のことと重なりますが、

  1. 聞きやすくメリハリがある授業。滑舌や朗読の講師資格を取得後も、トレーニングを怠らない

  2. 受講生へのホスピタリティとコミュニケーションを重んじる。クラス会も積極的に開催

  3. ついていけるかご不安な方、ゼロスタートの方が肩身の狭い思いをしないようにする。答えづらそうな質問や、無理に当てるようなことはしない

  4. できるかぎり受講生のお手間やご面倒を省く。特に受験は量が多いので、なるべく手ぶらで来ていただいて、いつでもどこでも手軽に勉強していただける資料やシステムを考え抜いて提供する

  5. 常に謙虚に、より良いものを目指し、受講生のご意見やご要望を積極的に取り入れてどんどん向上していく

講師になってしばらくは、暗記に特化しようと思いましたので座学のまとめ資料を特にお褒めいただくことが多かったのですが、そこは維持向上しつつ、おかげさまで近年は、テイスティングに関してや、話し方・時間配分・クラスの雰囲気なども含めて非常にお褒めいただくことが多くなりました。デジタルにも強い方だと思います。座学もテイスティングも全てデジタル化しており、体一つで極めて身軽にご来校いただけることも、喜んでくださる方が多いです。

以下に当てはまる方は富田クラス向きかもです

自分が、計画性がなく整理整頓も得意じゃなく、人様の話を落ち着いて聞けないダメ人間だから、そんな自分でもついていけそうな先生だとありがたいので、そんな講義を心がけています。

以下の大半は、受講生側になった時の私そのものです。当てはまる項目はありますか?

1.集中力が続きにくい。
自分が大好きなことなら集中できるが、話が面白くないと1〜2時間もじっと座って聴くのが苦痛。

2,抑揚なく淡々と説明されたらすぐ眠くなってしまう。
毎日忙しいから疲れてるし、話し方や構成が工夫されてないとすぐ睡魔が来る。悪気ないんだけど。

3.講師の話し方のクセが強いと頭に入らない。
「えー」「あー」等の余計な言葉が多かったり、滑舌が悪かったり、訛っていたり、語尾が伸びがちだったり上がったり、キンキンして耳に優しくなかったりすると、聴きづらくていまいち入ってこない。

4.「とにかく自分の手で書け!そうでないと覚えないよ!!」というノリはしんどい。
やたら教科書に線を引かされり、忙しく板書を書き写させられたりは辛い。その時間と労力は他に使いたい。理解に集中したい。いちいち板書を写真撮るとかも面倒。わざわざ時間とお金を使っていくんだから、最初から重要箇所をまとめたのを渡して欲しい。

5.重いのはイヤ。紙の資料満載も整理できないからイヤ。
教本とか資料とか、紙の束を持って移動したくない。紙の資料の山になるのもしんどい。

6.基本的にデータ配布のほうが嬉しい、またはデータ資料が上手に活用できるようになりたい。
紙はそれ自体が汚れたり劣化したりするしエコじゃないから、必要に応じてiPad等に書き込んだり、自由に印刷したり、いくらでも複製して書き込み直しができたりする、データ資料が欲しい。または、便利な使い方を教えて欲しい。

7.飲食店の激務の傍ら…子育ての傍ら…勉強するってマジ大変なんだぞ!と思う。
ランチもディナーも働いてから勉強なんてエネルギーもたないって。子供がいたら常に集中できないって。でも何とかやってるんだよ。この頑張りを、講師が他人事じゃなく経験者として自分事でわかってくれたら、ちょっと嬉しい。

8.振替が多くなりそうで、クラスに馴染めるか不安。
願わくば、常連以外へも平等に一人一人への配慮をしてくれる先生がいい。みんなウェルカムな雰囲気がいい。

9.社交的に振る舞うことはできるけど、根はコミュ障気味かも。
独りぼっちも寂しいけど、半強制のグループワークも得意じゃない。自分が合う人と話したいから、自然にそういう雰囲気にしてほしい。

10.優しい言葉で説明してほしい。
ブラックジョークもたまに入ったりすると面白いんだけど、いくらわかりやすくするためであっても、何かや誰かを悪者にするような話し方は好きじゃない。ポジティブに柔らかい言葉で話して欲しい。

11.ワイン仲間やおともだちが欲しい。
無理のない範囲で参加するから、積極的にクラス会を企画してくれると嬉しい。

12.(※受験講座で)劣等生でも見捨てないで欲しい。
やらなきゃいけないのはわかってるから、プレッシャーをかけすぎないで欲しい。周りと足並みを揃えられないかもだけど、やる時はやるから見捨てないでいつも暖かく応援して欲しい。

13.(※受験講座で)ちゃんと受験に特化してほしい。
最新の傾向をしっかり踏まえた上で、極力絞って欲しい。もちろん全部覚えた方がいいのはわかるが、わざわざ受験対策講座に貴重な時間とお金を使っているのだから結局「教本を読め」じゃ不満。的確に暗記箇所を絞るのが受験対策の先生の仕事でしょと思う。

14.(※受験講座で)当サイトとみわいん.comで無料公開前の資料や、公開されていない最新資料が欲しい。

15.(※受験講座で)二次対策に特化した書籍「富田葉子のテイスティング虎の巻」の最新アップデート版的な資料が欲しい。

上記にひとつでも当てはまる方は、私のクラスは合っているのではかなと思います。

たくさん贅沢しましょう

自分が受験した10年ちょっと前は、シングルマザーで時間もお金も余裕がない中で勉強していましたので、日々の生活と働くことに精一杯でした。同年代の、海外研修へ行ったり資格試験やコンクールに挑戦できたりする友人・知人が、羨ましくて眩しかったです。

やっと最近子育てがほぼ終わり、自分も好きなことに挑戦する余裕が生まれてきて、改めて思います。

勉強は、贅沢ですよね。

もし、ワインを勉強してみようかなというお気持ちが少しでもあって、それが許される環境ならば。

ワインの学習、心からおすすめします。

そして、そんな皆様を応援したい。

もっと多くの方に、笑顔になってもらいたい。

日々反省を活かしてパワーアップし、さらにご満足いただけるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いします!

▼関連参考記事:とみたの受験講座の資料ってどんな感じ?
https://tomiwine.com/good-7

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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)

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