とみたクラスの推しポイント

※「受験講座のご案内」に書いていた文章を、加筆修正して別記事にしたものです。

「先生によって授業の進め方も雰囲気も全く違う!」とよく受講生の皆様が仰いまして、たしかに、と私も思っておりまして。先生って大事ですよね。本当に。

(参考「講師によって言うことが違う!https://tomiwine.com/jsatt-6」)

先生方それぞれが異なる人間ですので、使われる言葉、オリジナル資料や授業の進め方、クラスの雰囲気なども異なると思います。アカデミー・デュ・ヴァン(=以降ADV)に限らず、いえ、そもそもワインに限らず、きっとどのジャンルの学校でも大なり小なり同じじゃないでしょうか。

講師のバラエティが豊かというのは、良い部分でもあるでしょう。みんな同じなら、先生は一人で良いですもんね。

良い悪いじゃなくて、人間だから相性があると思いますから、ご参考までに「あくまで私は」という話で、自分のクラスの推しポイントというと、、、

私は「一緒に」頑張りたいタイプなので、割と受講生との心理的な距離が近いほうだと思います。それが心地良い方には合うと思いますが、キチッとカチッとした「いかにも先生」って感じがいい、という方には、もしかするとあまり向いていないかもしれないです。

おかげさまで近年は資料だけでなく、話し方・時間配分・クラスの雰囲気なども褒めていただけることが大変多くなりました。デジタルにも強い方だと思います。座学もテイスティングも全てデジタル化しており、極めて身軽にご来校いただけることも、喜んでくださる方が多いです。

たとえば以下、当てはまる項目はありますか?

1.集中力が続きにくい。
自分が大好きなことなら徹夜もあるが、話が面白くないと1〜2時間もじっと座って聴くのが苦痛。

2,抑揚なく淡々と説明されたらすぐ眠くなってしまう。
毎日忙しいから疲れてるし、話し方や構成が工夫されてないとすぐ睡魔が来る。悪気ないんだけど。

3.講師の話し方のクセが強いと頭に入らない。
「えー」「あー」等の余計な言葉が多かったり、滑舌が悪かったり、訛っていたり、語尾が伸びがちだったり上がったり、キンキンしてたり等で耳に優しくなかったりすると、聴きづらい。(滑舌能力検定も朗読検定も講師資格を持っているとみたの授業は、おかげさまで日本人だけでなく、日本語を勉強中の外国籍の受講生にも「聞き取りやすい」とご好評いただいてます)

4.「とにかく自分の手で書け!そうでないと覚えないよ!!」というノリはしんどい。
やたら教科書に線を引かされり、忙しく板書を書き写させられたり、は辛い。その時間と労力は他に使いたい。授業時間は理解に集中したい。いちいち板書を写真撮るとかも嫌。わざわざ時間とお金を使っていくんだから、最初から重要箇所をまとめたのを渡して欲しいわ。それも講師の仕事のうちでしょう。

5.重いのはイヤ。
分厚い教本とかテキストとか筆記用具とか色々持って移動したくない。電話帳のようなソムリエ教本を毎回学校へ持って来いとか鬼だと思うわ。(とみたクラスは座学もテイスティングもデジタルに特化しており、タブレットかスマホさえがあれば手ぶらできていただける授業を目指しています。もちろんそれが苦手な方は紙をたくさん駆使していただいてOKな進めかたにています)

6.基本的にデータ配布のほうが嬉しい。
紙の資料の山になるのはしんどいし、紙はそれ自体が汚れたり劣化したりするしエコじゃない。必要に応じて、iPad等に書き込んだり、自由に印刷したりできる、データ配布がいい。

7.飲食店の激務の傍ら…子育ての傍ら…勉強するってマジ大変なんだぞ!と思う。
ランチもディナーも働いてから勉強なんてエネルギーもたないって。子供がいたら常に集中できないって。でも何とかやってるんだよ。この頑張りを、講師が他人事じゃなく経験者として自分事でわかってくれたら、ちょっと嬉しい。

8.振替が多くなりそうで、クラスに馴染めるか不安。
願わくば先生には、常連以外へも平等に一人一人への配慮が欲しい。みんなウェルカムな雰囲気がいい。

9.社交的に振る舞うことはできるけど、根はコミュ障気味かも。
独りぼっちも寂しいけど、半強制のグループワークもあんま得意じゃない。自分が合う人と話したいから、自然にそういう雰囲気にしてほしい。

10.優しい言葉で説明してほしい。
いくら「わかりやすくするため」であっても、何かや誰かを悪者にするような話し方は好きじゃない。ブラックジョークもたまに入ったりすると面白いんだけどね。

11.ワイン仲間やおともだちが欲しい。
無理のない範囲で参加するから、積極的にクラス会を企画してくれると嬉しい。(とみたクラスには、このコロナ禍でも毎年、ご結婚される受講生の方々がいらっしゃいます。お友達だけじゃなく男女の出会いもあるかもしれません。)

12.(※受験講座で)劣等生でも見捨てないで欲しい。
やらなきゃいけないのはわかってるから、プレッシャーかけすぎないで欲しい。小テストや予習復習などで周りと足並みを揃えられないかもだけど、「自分のペース」があるから優しく見守って欲しい。

13.(※受験講座で)ちゃんと受験に特化してほしい。
最新の傾向をしっかり踏まえた上で、極力絞って欲しい。もちろん全部覚えた方がいいのはわかるが、わざわざ受験対策講座に貴重な時間とお金を使っているのだから、「あれも覚えてね、これも覚えてね」「捨てちゃダメですよ」が多すぎても萎えてしまう。

14.(※受験講座で)当サイトとみわいん.comで無料公開前の資料や、公開されていない最新資料が欲しい。

15.(※受験講座で)二次対策に特化した書籍「富田葉子のテイスティング虎の巻」の最新アップデート版的な資料が欲しい。

上記にひとつでも当てはまる方は、特に私のクラスは合っているのではかなと思います。

ちなみに上記の大半は、受講生側になった時の私そのものです。自分が計画性なく、片付けもできず、人様の話を落ち着いて聞けないダメ人間だから、そんな自分でもついていけそうな講義を心がけます。笑

自分が受験した10年ちょっと前は、シングルマザーで時間もお金も余裕がない中で勉強していたので、日々の生活と働くことに精一杯でした。同年代の、海外研修へ行ったり資格試験やコンクールに挑戦できたりする友人・知人が、羨ましくて眩しかったです。

やっと最近子育てがほぼ終わり、自分も好きなことに挑戦する余裕が生まれてきて、改めて思います。

勉強は、贅沢ですよね。

もし、ワインを勉強してみようかなというお気持ちが少しでもあって、それが許される環境ならば。

ワインの学習、心からおすすめします。

そして、そんな皆様を応援したい。

もっと多くの方に、笑顔になってもらいたい。

日々反省を活かしてパワーアップし、さらにご満足いただけるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いします💪🔥✨

参考になりそうな記事

▼とみた授業を評価してもらいました。「2021年受験講座のアンケート」
https://tomiwine.com/blog-39

▼とみた授業のご感想もたくさん書いてくださってます。「【まとめ】皆様の勉強法(兼、合格体験記)」
https://tomiwine.com/jsa-2

▼ADVでクラスを選ぶときの超個人的おすすめ
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アカデミー・デュ・ヴァンの良さ(受験講座)
https://tomiwine.com/blog-41

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お読みくださって、どうもありがとうございました。

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※初めてアカデミー・デュ・ヴァンの講座のお申し込みをされる方は、お申込時の備考欄に「講師の富田葉子の紹介」と書いていただくと、講座によっては登録料無料などの特典があるかもしれません。もしよろしければ(^^)

▼ADVでクラスを選ぶときの超個人的おすすめ
https://tomiwine.com/blog-44

▼とみたクラスの推しポイント
https://tomiwine.com/blog-36

みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)

富田葉子

富田葉子

J.S.A.認定ソムリエ/ワインエキスパート WSET® Level 3 Award in Wines シェリー原産地呼称統制委員会認定 2014年最優秀ベネンシアドール JCAAコミュニケーション能力検定1級 日本滑舌能力検定協会認定講師(滑舌能力検定1級) 日本朗読検定協会認定講師(准プロフェッサー) レストラン勤務時代にネッド・グッドウィン MWの元で働き、ワインの魅力の虜になる。ワインの勉強は生粋のアカデミー・デュ・ヴァンっ子で、アカデミー・デュ・ヴァンが大好き。 みんなが仲良くなれる優しい雰囲気、聞き取りやすい講義と分かりやすい資料が特に好評。試験講座受講生の合格率も高く、「暗記こそ心で伝える」をモットーに、どこまでも寄り添って全員を合格へ導く。 15年間シングルマザーの経験があり、近年まで自身が「家事育児を両立し勉強もしながら忙しく働く母ちゃん」であったことから、限られた時間でも楽しくしっかりと身につけていただくことに心血を注いでいる。受講生との交流を大切にし、クラス会も活発に開催。 近年は滑舌能力検定や朗読検定の講師資格も取得し、ただワインに詳しいだけの講師ではなく、伝え方のプロフェッショナルでもありたいと日々努力を続けている。

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