【ご質問】白は冷えているから、赤を先にテイスティングした方がいい?やっぱり順番に白から?|ソムリエ・ワインエキスパート試験

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いつもありがとうございます。今日も一日、皆様に素敵なことが沢山ありますように🙏✨

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※昔の記事を加筆修正しました。

結論、昔からどちらの方法もあるので、好みでどちらが先でもいいと思いますよー。

「白は最初、冷えていてわかりにくい。赤から始めて、その後に白の方が温度がちょうど良くなっていてわかりやすい」と言う方もいらっしゃれば、

「赤は渋味や樽など濃くて要素が多いので、先に赤の後に繊細な白が出た場合に特徴がわかりにくい。王道で軽い方から、白からの方がいい」と言う方もいらっしゃいます。

もし白を先に行なって、冷えていてイマイチわからないのであれば、手でグラスを温めれば急速に温度が上がりますし、「とりあえず仮に」おおよそのコメントを作っておいて赤までやってから、戻って再確認・修正すればよいでしょう。

本番で、やりやすい方法や順番は人によると思うけど、私は、

「開始早々まずは、スティルワインは全部一口ずつ飲んでみる」

というのが、おすすめです。(その他のお酒は後回しの方がいいですよ)

温度が上がるとわかりやすくなる香りもあるけれど、逆に飛んでいってしまいやすい香りもありますので、まず低めの状態の同じ温度で、最初に一度全部飲んでみて。

あと、1番目から順番にコメント取っていくと、3〜4番目のワインの頃には温度が変わってきてしまっているのと、あまり慣れていない方は特に、最初の方のアイテムと最後の方のアイテムでだんだん評価基準がブレちゃったりしやすいからというのもあります。

最初にちょっとだけ全部、外観見て、香って、飲んでみて、おおよそ、こんな感じの品種かなぁとか、軽め(重め)に寄せようかなぁとか、本当におおよそでいいので考えてみて。合計、せいぜい2〜3分以内で。

一息ついて、よしやるぞ、で、ちゃんとテイスティングしてコメントに落としていく。私は、この戦法が好きです。

最初に全部確認したら、白からでも赤からでもいいから、コメント作りやすいアイテムから始めるのがいいと思います。ありますよね、これはコメント作りやすいかも!と思うものと、よくわからないものと。なるべくやりやすいものからやって、好調な滑り出しをしましょう。ただマークする場所だけ、間違えないように注意して。

余談ですが、昔ジュラ地方のシャトー・シャロンの生産者を訪れたときは、テイスティングが赤が先でした。涼しい産地ですし赤は軽めのものが多いのに対して、白はご存知ヴァン・ジョーヌや、そうでなくても産膜酵母の影響のある造りのものが結構あり、白の方が個性が強いものが多いからですね。

ちなみにジュラの白は、昔は普通のシャルドネでもサヴァニャンでも「放っておいたら産膜酵母わいちゃった」みたいなのも多かったけど、現地で「ウイエ」といって、きちんとウイヤージュをするフレッシュ&クリーンなタイプも増えていて、両方楽しいのですよね♪(試験に関係ない余談でした)

日々練習をしていると、「わかったかも!できるようになったみたい!」と喜んだ翌日に、やっぱり全然ダメで、あれはまぐれだったのかと落ち込んだりすることもあると思います。

まるで悪女にハマってしまったみたいに、微笑んでくれたと思ったら、裏切られるの繰り返しで翻弄されちゃう感じ。(合ってますかね?)笑

実技系の上達って、割とみんなそうだと思います。

0か100かじゃなくて、できたりできなかったりしながら、だんだん「できる」が多くなっていくものですよね。成長している証拠ですので、自信を持って続けてくださいね!

🍾✨🌿✨🍾✨🌿✨

お読みくださって、どうもありがとうございました。

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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)

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富田葉子

富田葉子

J.S.A.認定ソムリエ/ワインエキスパート WSET® Level 3 Award in Wines シェリー原産地呼称統制委員会認定 2014年最優秀ベネンシアドール JCAAコミュニケーション能力検定1級 日本滑舌能力検定協会認定講師(滑舌能力検定1級) 日本朗読検定協会認定講師(准プロフェッサー) レストラン勤務時代にネッド・グッドウィン MWの元で働き、ワインの魅力の虜になる。ワインの勉強は生粋のアカデミー・デュ・ヴァンっ子で、アカデミー・デュ・ヴァンが大好き。 みんなが仲良くなれる優しい雰囲気、聞き取りやすい講義と分かりやすい資料が特に好評。試験講座受講生の合格率も高く、「暗記こそ心で伝える」をモットーに、どこまでも寄り添って全員を合格へ導く。 15年間シングルマザーの経験があり、近年まで自身が「家事育児を両立し勉強もしながら忙しく働く母ちゃん」であったことから、限られた時間でも楽しくしっかりと身につけていただくことに心血を注いでいる。受講生との交流を大切にし、クラス会も活発に開催。 近年は滑舌能力検定や朗読検定の講師資格も取得し、ただワインに詳しいだけの講師ではなく、伝え方のプロフェッショナルでもありたいと日々努力を続けている。

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