★最新のお知らせ★
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<直近開催の講座>
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▼9月初旬開始 テイスティング総まとめ超集中講座(対面・オンライン)
全5回で50種のワインを比較し、二次試験に必要なコメント法、品種・産地の特徴、間違いやすいものの比較、試験形式まで全て網羅。確実に合格できる力をつけていただくための講座です!
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※以下、記事本文です
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※過去の記事を加筆修正して再アップしています。
結論
「この品種って大体こういう感じ」というのが頭に入っていること自体は必要だと思いますけれど、「この品種だからこう書かなきゃ」は危ないので、気をつけてくださいね。
同じ品種でも造り方によって軽くも重くもなりますし、下手に品種を決めてその方向のコメントすると、品種が違っていた時のリスクが大きいので、私はあまりおすすめしません。
正直な話
私ども試験対策の講師は、ブラインドでも、試験対策で出てくるワインであれば、
「試験に出る可能性の高い範囲で、この感じなら、きっとあれか、もしくはあのあたりかな」
などと、実際はおおよその結論部分が先に浮かんでいる状態でコメントを作っていることも多いかもしれません。浮かんでしまうのです。そして大体合っています。すごいわけでも何でもなくて、これをずっと仕事として毎年おこなってきているから、というだけです。
(試験対策に限らず全品種の全世界の全価格帯のワインからの全くのブラインドで、ということでしたらとてもハードルが高いです。そんなに当たりません)
そんなふうに、試験対策においていつも思い浮かべる品種産地が大体合っているならば、品種ありきでコメントを書いても大きく外れることは少ないでしょう。
同じレベルで、最近学習を始めたばかりの受験生が、品種産地を当てられるでしょうか?
もちろん人によると思いますが、私は、それはちょっと怪しいなと思っています。
人間の先入観感って、大きいですし、甘く見るとこわいです。
ひとたび「あの品種だ!」と思い込んだら、脳がその品種の特徴しか考えられなくなってしまって、あるものがないように感じ、ないものがあるように感じたりします。
そうして、時として大はずしをするリスクがあるので、
かなり高い精度で品種産地を当てられる状態ではないのであれば、品種ありきでコメントを書くのはただのギャンブルになってしまうと感じます。
特に優秀な人ほど、学習能力が高いからこそ変なバイアスがかかりやすい場合もあるので、注意が必要かもしれません。
▼参考「成績優秀な方こそテイスティングで気をつけた方が良いかもしれないこと」
https://tomiwine.com/jsatt-29
努力してきた方なら感じたままのほうが安心
たとえば私も、ごく初心者向けの講座では、こんな感じのやりとりをすることがあります。
「ピノ・ノワールは、ラズベリーなどの赤系ベリーの香りがします。カベルネ・ソーヴィニヨンは、カシスなどの黒系ベリーの香りがします。さぁ問題です!この赤ワインは、どちらでしょう?」
「うーん・・・ラズベリーっぽいから、もしかしてピノ・ノワールかな・・・?」
「正解!さすがですねー!!」
なんて。
ラズベリーなら、ピノ・ノワール。
カシスなら、カベルネ・ソーヴィニヨン。
選択肢を狭めて単純化して、当てられたという成功体験!
最初はそれでよいのですよね。
そう、初心者は「この香りならこの品種」でよいでしょう。
一方で、ソムリエ・ワインエキスパートの有資格者になろうとする皆様は、そろそろ初心者ではないので、何となくの色合いとか、たった1つや2つの香りとかで、品種を決めようとするレベルよりも、もっと上にいって欲しいのです。
しっかりと練習をして、ある程度のテイスティング力が身についている方ならば、もし品種はイマイチ定まらなかったとしても、外観・香り・味わいを素直にとれば「コメントはおおよそ合っている」という状態が生まれやすいと思います。
ですので、正しい努力をしてきた方なら、感じたままを書いた方が総合的に得点しやすいと私は考えています。
いろんなお考えがあると思いますが、私は、ということで(^^)
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<ソムリエ・ワインエキスパート関係のおすすめ>
〜一次試験対策〜
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これひとつで全範囲の大事なところを網羅していますので、効率よく一次試験対策ができます!8月いっぱい繰り返し視聴可能ですし、倍速で何度も流し聞き用にも向いています。とみわいん過去問類問集(前半戦・後半戦)のアクセス権もついています。おすすめです(^^)
〜二次試験対策〜
▼9月初旬開始 テイスティング総まとめ超集中講座
https://tomiwine.com/jsatt
全5回で50種のワインを比較し、二次試験に必要なコメント法、品種・産地の特徴、間違いやすいものの比較、試験形式まで全て網羅し、確実に合格できる力をつけていただくためのテイスティング講座です!
▼試験対策に特化したワインセット(とみた資料・解説つき)
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ハーフボトルとフルボトルの混載で、基本品種、応用品種など3パターンあります。お好みに合わせてご自身のペースでトレーニングできます!
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「百聞は一見にしかず」、とみたの解説を聞きながら実際に50種を比較すると覚えます!その他のお酒は「知っているかどうか」で点数が取れる部分が大きいため、短期間で確実に得点源にできます(^^)
〜三次試験対策〜
▼8/31(日)ライブ講義&配信開始 ソムリエ論述対策超集中講座
講座日から以後毎週、とみた添削つきです!とみた一人でそんなに多く添削できないので、ある程度の人数で締め切らせていただきます。ご興味ある方お早めにぜひ。
https://www.duvin.jp/course/2711
▼11/2(日)、11/3(月)ソムリエサービス実技超集中講座
https://www.duvin.jp/course/2707
ワイン2本、2教室、2時間半を使って、基礎の確認から本番形式まで徹底訓練します!
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お読みくださって、どうもありがとうございました。
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みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^^)