「楽しく」「むずかしくなく」「わかりやすく」、伝える。
これが、口で言うのは簡単だけれど、いかに難易度が高くて高度な技術が必要であるか、ということを日々とても真面目に考えています。
初級の方が伝える技術が必要と思う
専門性の高い講座は一見ハードルが高いけど、受講生側にもある程度の素養がある前提で良いので、講師に高度な知識は必要であるものの、実は「伝える技術」と言うことに関してはそんなにシビアでなくても良いと思うんですよね(※場合によると思いますし、あくまで個人の感想です)。
一方で初心者向けの講座は、講師側の高度な専門知識はそこまで必要でないかもしれないし、多少知っていればなんとなくできちゃうかもしれないけど、受講生側の素養をゼロと考えるならば、本当の本当に「楽しく」「むずかしくなく」「わかりやすく」伝えるなら、それこそ熟練の「伝える技術」が最も必要ではないでしょうか。
自分もそうでしたが、駆け出しの先生はまず、カジュアルな入門系の講座から担当されることが多いと思います。駆け出しの先生の元にいきなり百戦錬磨のお詳しい受講生が来ても緊張しますし、それが自然な流れでしょう。
しかしもし叶うならば、そのような入門系の講座ほど、本来はベテランの先生が担当された方が良いような気がします。
そのくらい、責任も重く、非常に重要でやり甲斐があって難しくも面白いのが初級講座だと思っています。
最初の先生の影響は大きいと思う
そして「最初の先生」の影響は強く、とても大事ですよね。
※「最初の先生」がどんな先生が最も生徒が伸びるのかと言うのは、ゆうきゆう先生のこの漫画が、個人的にすごくツボでした。よかったら、ぜひ読んでみてください。→「1万時間やれば誰でもプロ!~ピグマリオン効果」
上記漫画に出てくるような、才能を開花させる、最初の先生。
あれっ。もしかして私、割と近いかもしれない。笑
もちろん全てにおいて私よりお詳しい先生、輝かしい経歴をお持ちの先生、などはたくさんいらっしゃるでしょう。私には、輝かしい経歴もないし、「これだけは誰にも負けないくらい詳しい」という専門分野も、恥ずかしながら、ほぼありません。
だけど、「どうしたら伝わるか、どうしたら寄り添えるか、どうしたら本当に楽しんでもらえるか、わかりやすいと思ってもらえるか」は人一倍真剣に考えて努力してきたと思います。
少しでも伝わりやすいようにと、勉強のために受けて講師資格もいただきました、滑舌能力検定、朗読検定、これからトレーナーコースを受講するコミュニケーション能力検定なども非常に役に立っていますが、まだまだこれから沢山精進しなきゃというところです。頑張ります。
最初の先生にはおすすめです!
受験講座はまた異なりますが、受講生に必死で頑張っていただかなきゃいけない受験講座でも、おかげさまで「Step1など初級講座を学習していない人にもわかるように説明してくれて、良いよね」「できない生徒を絶対を見捨てないから、良いよね」などのお言葉をいただきます。
そう、どこまでも寄り添います。(※関連記事:「ワインの受験講師として思うこと」)
勉強が進んできて、ブルゴーニュだけとかイタリアだけとか、専門的に特定の分野を深めたくなったら、各分野ごとにお詳しい専門の先生の元で学ばれると良いでしょう。
でも手前味噌ですが、「まんべんなく基礎を学習するときの最初の先生」には私、とーっても向いていると思います。
超おすすめです。笑
というわけで、Step1や無料体験講座で、お待ちしていますね(^^)
🍾✨🌿✨🍾✨🌿✨
お読みくださって、どうもありがとうございました。
▼メーリングリスト「富組」のご案内
「富組」という形で、メールでも不定期でワイン会やセミナーのお知らせを配信しています。上記「とみライン」と内容はほぼ同じです。受け取ってあげてもいいよ、というかたはぜひ。
https://tomiwine.com/info-2
▼これから始まる&募集中の講座やワイン会
一緒にワインを楽しみましょう♪
https://tomiwine.com/seminarcontents
▼富田葉子の活動を応援してあげる!
とみたに何かしてあげたいというお心の優しい方は、こちらがうれしいです。
https://tomiwine.com/info-82
みなさまとお会いできますこと、心から楽しみにしています(^ ^)