最近、たまたま、
講師の先輩方のクラスの代講を担当させていただくことが続きました。
(多いときは週5くらいで。)
代講は、ある意味で、自分のクラスより難しいと思うんです。
(自分のクラスがぞんざいでいい、という意味では勿論なく。)
自分の担当クラスですと、ご受講くださっている生徒さんたちも、
多くの方が「いつもの私」を心得てくださっていますし、
自分も生徒さんの大半を(お振替の方以外)存じておりますので、
お互いに分かっているからこそ自然に生まれる温かい雰囲気や、
知っているからこそ出来ることが多々ありますが、代講はそうはいきません。
生徒さんからしたら、やはり「いつもの大好きな先生じゃない」ということで、
最初から、違和感や諸々不安に思われることもあるでしょう。
先輩方の大切な生徒さんたちに何か失礼があったらいけませんし、
普段の先生をきちんと立てながら、
「自分でない先生のやり方に慣れていらっしゃる生徒さんたちに、満足していただく」
ということは、なかなかハードルが高いことだと思うのです。
・・・ということで、心して臨まねば!!と、いつも以上に緊張しておりました。
幸い、どのクラスも素敵な生徒さんたちばかりで、
突如の代役の私を温かく迎えてくださり、
和気藹々としながらご質問なども多数いただき、
おかげさまで学ぶことも多く、有り難い経験となりました。
私のことは誰もご存知ない前提で、
講義内容は途中からで、という、イレギュラーな講義。
自分の講義内容を改めて見直す上でも、大変いい機会でした。
そんなこんなで、代講は代講で嬉しく有り難い限りなのですが、
先輩方の代講が続いた後に、自分のクラスの授業に来ると、
なんでしょう、この、ものすごく「ホッ」とする感じ。笑
「いつもの皆さまのお顔」って、
こんなにも安心感と元気をもらえるのだなぁと。
いつも、もらっていたのだなぁと。
改めて、自分のクラスの生徒さんたちにも、感謝したのでした。
さて。
前置きが長くなりました。
そんな、私に安心感と元気をくださっていた「いつもの皆さま」も、
先日、今期Step2(中級講座)全20回が修了し、卒業の時がやってきました。
大変おめでたいことなのですが、
もう頻繁にはお会いできない方もいらっしゃると思うと、淋しいです。
Step1や去年の受験クラス等から引き続きご受講くださった方も、
今回から私のクラスを初めて取ってくださった方も、
それぞれが個性豊かで、クラスメイトへの心配りにも溢れ、
おかげさまで和気藹々と楽しい空気の中で講義をさせていただき、
素敵な思い出を沢山頂戴しましたこと、心より感謝をしております。
本当に本当に、楽しいクラスでした。
最後のクラス会を仕切ってくださった刈屋さん、横田さんをはじめ、
皆さま、どうもありがとうございました。
そして、ご卒業おめでとうございます。心から。
茨城県のつくばで「ヒルトップワイナリー」を始められた生徒さん、
岡崎さんが、ご自身で育てられたブドウのワインを、持ってきてくださいました。
(ブドウがつくばで醸造は山梨です。)
「Merlot×行者の水」の交配品種、「富士の夢」。初めて飲みました。
ほのかにスパイシー、エレガントながら満足感もあります。おいしいです。
シャルドネやメルロも植えられたそうで、これからがとても楽しみです。
頂いた立派なピンクの花束、有り難くおうちに飾らせていただきました。
いい香りです。リビングが華やぎました。
(猫に遊ばれるのが、ちょっと心配ですが・・・守ります^^;笑)
(写真に写っているのは猫でなく犬です。
うちは猫も犬も子供もいて、毎日てんやわんやです。。。)
早いもので、私もアカデミー・デュ・ヴァンが今年で三年目になり、
最初と比べたらほんの少しだけ慣れてまいりましたが、
まだまだまだできないこと・知らないことだらけで、
改めて初心を忘れず先輩方を見習い成長してまいりたく存じます。
今後ともよろしくお願いいたします(_ _*)